画像提供:マイナビニュース東京メトロは4日、走行中に線路の状態を常時計測・監視する線路設備モニタリング装置搭載車両を「ぱとれーる」と命名したことを発表した。2026年度下期に予定している営業運転に向けて、シンボルキャラクターの公募を実施する。
同社は設備の状態に応じて保全を行う状態基準保全(CBM)を推進。2024年度からは、相互直通運転を行う他社車両に搭載された線路設備モニタリング装置を活用し、走行しながら線路の状態やゆがみを高頻度で計測・記録しているという。取得したデータを従来の巡視や定期検査と組み合わせることで、線路状態の変化をより精度高く把握できるメリットがある。
今回発表された「ぱとれーる」は、東京メトロ保有の車両として初めて線路設備モニタリング装置を搭載。2026年度下期に東西線で営業運転開始を予定している。鉄道の安全を支える取組みについて多くの利用者に身近に感じてもらうことを目的に、「走りながらレールを見守る相棒」をテーマとしたシンボルキャラクターを募集することとした。
応募の条件は「線路の状態を日々見守り、鉄道の安全運行を支える親しみやすいキャラクター」であること。年齢やプロ・アマを問わず、1人1作品(自作・未発表作品のみ)応募できる。最優秀作品賞に選ばれたデザインをシンボルキャラクターとして正式に採用し、車両のラッピングや広報活動などに活用。あわせて優秀作品賞(2点)も選出する。応募期間は3月27日まで。専用の応募フォームから必要事項を入力し、画像データを提出する。選考は社内選考委員会が行い、5月頃に事務局から連絡するとのこと。結果は6月頃の発表を予定している。(佐々木康弘)