
【ロンドン時事】英豪系資源大手リオティントは5日、スイスの同業グレンコアと協議を進めてきた合併計画の断念を発表した。合意に至れば、時価総額で2000億ドル(約31兆円)を超える世界トップの鉱業グループが誕生する見込みだった。
英紙フィナンシャル・タイムズによると、両社は1年6カ月以上、断続的に協議していた。リオティントはこの日の声明で、合併について「株主価値を創出する合意に達することが不可能だと判断した」と説明。グレンコアはリオティントの提案について、銅事業などが適切に評価されていなかったと主張した。