石原伸晃氏のアイスホッケー愛 日本連盟公式アンバサダーがスマイルジャパンにエール

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2026年02月06日 11:01  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

日本アイスホッケー連盟のアンバサダーを務める石原伸晃氏。女子代表のスマイルジャパンを全力応援(撮影・たえ見朱実)

ミラノ・コルティナ五輪が今日6日、開幕する。日刊スポーツでコラム「言いたいことが山ほどある」を連載する石原伸晃氏(68)は、日本アイスホッケー連盟公式アンバサダーを務めている。4大会連続5度目の五輪に挑む女子日本代表のスマイルジャパンは初メダルの期待がかかる。現地入りしてサポートする石原氏にはチームの魅力、展望など言いたいことは山ほど。6日の初戦フランス戦のフェースオフを前にエールを送った。


   ◇   ◇   ◇   


◆第1ピリオド    


まずはスピードを見てもらいたいですね。FWの素早さは反則ギリギリのチェックでなければ止められないほど。テクニックもあるので過去最高の攻撃力を誇ります。147センチの小山玲弥はチームの中でもひときわ小柄ですが、外国勢を一瞬で置き去りにする切り返しは驚異的です。徹底的に鍛えた下半身もドッシリして頼もしいほどです。


◆第2ピリオド    


今回の日本選手団は120人ですが、なんとスマイルジャパンには姉妹が3組もいます。人里亜矢可と妹の床秦留可、志賀葵と妹の紅音(あかね)。2組とも姉がDF、妹がFWで活躍しています。もう1組は双子の野呂里桜と妹の莉里。ポジションは同じFWですが、スティックの下側を利き手の右で握るライトハンドが里桜、逆に左手が下なのが莉里です。あうんの呼吸でプレーしてきただけに、チームワークの良さの原動力にもなっています。


◆第3ピリオド    


スマイルジャパンが初めて自力で出場権を獲得したのが14年ソチ五輪です。5戦全敗の7位で世界の壁を知らされましたが、続く18年平昌五輪では五輪初勝利を挙げ6位に。前回の22年北京五輪では準々決勝で敗れて6位も、初めて決勝トーナメントに進出。1歩1歩階段を上がっています。今回のチームにはスウェーデンリーグでプレーする選手も5人います。4大会連続出場で、父の死を仲間に知らせることなく昨年2月の五輪最終予選をプレーした小池詩織新主将の強いリーダーシップの下、初メダルが見えています。


◆延長戦       


10カ国が参加する1次リーグは世界ランク上位のA組とB組に分かれていて、日本はB組。世界ランクは7位スウェーデンに次ぐ8位です。A組は全チーム、B組は上位3チームが決勝トーナメントに進出するのですが、米国、カナダは群を抜いています。準々決勝で両国との対戦を回避するには1次リーグを1位で突破する必要があります。


◆ゲームウイニングショット


アンバサダーとして1次リーグ第3、第4戦を現地でサポートします。みなさんの応援は大きな力になります。スマイルジャパンの笑顔に負けない声援を送って下さい。(敬称略)


◆スマイルジャパン ソチ五輪前年の2013年3月に発表されたアイスホッケー女子日本代表の愛称。当初は公募する予定だったが、選手の要望を採用した。同年2月のソチ五輪女子最終予選前の合宿で飯塚監督が「失点を恐れず笑顔でプレーしよう」と話したのがきっかけ。コーチは「スマイル」と言って選手を送り出し、選手も「スマイル」を合言葉にし最後まで諦めずにプレーして最終戦で五輪切符を獲得した。

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