
ソフトバンクの最速158キロ右腕、新外国人の徐若熙(シュー・ルオシー)投手(25=台湾・味全)が22日、23日に行われる侍ジャパンとの強化試合で日本デビューすることとなった。WBC台湾メンバー入りしたが26日に台湾で行われる台湾代表との交流試合まではホークスの一員としてプレー。侍打線を封じ、台湾では大会中は味方となる台湾代表と対戦することとなりそうだ。
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キャンプ2度目のブルペンはNPB球ではなくWBC球で53球投げ込んだ。ボールによってバラつきがある大会球に対応するために途中で何度もボールを交換した。チェンジアップ、カーブ、スライダーと試し、台湾での状態がいい時の映像を見ながらフォームをチェック。WBCへ向けスイッチが入った。
日本デビューの相手は侍ジャパンだ。倉野投手チーフコーチは「可能性はある。調整次第」と話すにとどまったが、22日、23日の侍との強化試合でマウンドに上がる可能性がある。徐若熙は侍について「もし対戦したら全力で抑えにいきたい。あまり考えすぎないで向かっていきたい」と話した。短いイニングにはなりそうだが、徐若熙にとっても、日本のトップレベルとの対戦はいい腕試しとなる。
26日には台湾の台北ドームでソフトバンクと台湾代表の交流試合があり、そこではホークスのユニホームを着て台湾代表に投げることになりそうだ。「多少は緊張感もあるが、自分自身ベストの状態にして試合に向かっていきたい」と話した。24年のプレミア12で優勝し、台湾の野球熱は高まっている。現地でも注目の1戦となる。「すごく楽しみ。しっかり準備して、ベストコンディションで迎えたい」と目を輝かせた。侍戦からは中2日、中3日となるが、本大会でも複数の試合に投げる可能性があり、その準備にもなる。
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日本時間6日にWBC出場全チームの登録メンバーが発表され、徐若熙も正式なメンバーとなった。だが、キャンプはホークスで過ごし、代表合流は26日の交流試合後、そのまま台湾に残って加入する。「WBCはトップクラスの大会。いろんな国のすばらしい選手たちと対戦できる。そこで結果を残したい」。侍、台湾代表と対戦する超VIP調整で状態を上げ、本大会では日本の強力なライバルとなる。【石橋隆雄】
◆徐若熙(シュー・ルオシー)2000年11月1日、台湾・桃園市生まれ。平鎮高から19年のドラフト1位で味全に入団。21年の初登板で球数制限がある中、3回2/3を投げてアウトをすべて三振で奪う快投。22年はトミー・ジョン手術を受け、23年から実戦復帰。台湾通算64試合、16勝18敗、防御率2・42。25年オフにソフトバンク入団。今季推定年俸5億円。180センチ、76キロ。右投げ右打ち。
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