SNSで画像共有できない……任天堂「トモダチコレクション」新作の機能制限にマンガ家が気付いた“もう一つの効果”

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2026年02月08日 12:30  ITmedia NEWS

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 Nintendo Switch用ソフト「トモダチコレクション わくわく生活」の発売日が4月16日に決定しました。YouTubeで公開された「トモダチコレクション わくわく生活 Direct 2026.1.29」では、本作の新要素が色々発表されているのですが、その中のいくつかはSNSで賛否両論のようです。


【その他の画像】


 トモダチコレクションは、プレイヤーが作った似顔絵キャラクターである「Mii(ミー)」が島の住人として生活する様子を観察するゲームです。最新作では彼らを「つまむ」ことで自由に動かすことができ、他の住人とのコミュニケーションなどに積極的に介入できるようになります。他にも島を自由にカスタマイズできたり、様々なアイテムを自作できたりするようで、かなり自由度の高いゲームとなっています。


 Miiの作成も自由度が高く、今作では性別に「男」「女」「その他」の3種類が用意されています。さらには恋愛対象となる性別も自由に選択することができ、同性婚も可能になるようですが、この新要素は主に海外で物議を醸しています。海外では「Nonbinary(ノンバイナリー)」と表される3番目の性別について「ポリコレに屈した」ということで、一部から非難する声も上がっているのです。


 個人的には、選択肢が増えることは単純に自由度の高さにつながると思いますので、この新要素には問題を感じません。ただ、ジェンダーに関するこのような機能は、思想的、あるいは政治的なメッセージに利用される可能性も捨てきれないな、とは思いました。


 今作では、SNSへの画像投稿機能に一部制限が掛かっています。ニンテンドーは公式Xアカウントで「Miiとして似せて作られた方やこのゲームをご存知ない方にとって、そうした場面(Miiたちがゲーム内で巻き起こす様々な出来事)が楽しいものとならない可能性がある」と説明しています。確かに、似せて作られた人にとっては迷惑に感じる場面もあるかもしれません。


 一方で、上で挙げた思想的メッセージのように、何らかの意図を持った人たちに利用されやすいシステムだからこそ、トラブルを抑止する意味でも画像投稿の制限は必要な判断だったのかな、とも思いました。


 現代はSNSが生活の一部となっている部分もあり、ゲームに限らず、コンテンツを生み出し提供する際にもはやSNSを無視できなくなっています。その特殊なゲームシステムが原因にあるとはいえ、ゲームの自由度を担保するために他の部分で制限をかけなければいけないという今回の任天堂の判断から、ボクは現代のゲーム作りの難しさを痛感した気がしました。



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