『殺し屋の営業術』本屋大賞にノミネート シリーズ第2弾も決定

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2026年02月11日 20:30  リアルサウンド

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『殺し屋の営業術』野宮有(講談社)

 第71回江戸川乱歩賞受賞作『殺し屋の営業術』(講談社)が2026年の本屋大賞にノミネートされた。


【画像】『殺し屋の営業術』が江戸川乱歩賞と本屋大賞Wノミネート


 野宮有による『殺し屋の営業術』。乱歩賞受賞作が本屋大賞にノミネートされた史上初の快挙を記念し、「リバーシブル帯」が登場する。表と裏、二つのデザインを並べると中央で絵が繋がるスペシャル仕様。主人公の凄腕営業マン・鳥井のイラストも、ノミネートを記念した新規描き下ろしとなっている。


 著者の野宮有は、福岡県出身、長崎大学卒業。乱歩賞の受賞が決定すると、九州の書店から熱い応援が寄せられ、今回九州限定版のノミネート帯も登場する。その他帯以外にも、ノミネートを記念したスペシャル拡材が多数登場予定。営業マンの鳥井の大型ポスターが、書店店頭に掲載される。シリーズ化も決定し、第2弾のタイトルが『殺し屋の出世術』であると発表された。


 「営業ノルマ」は、2週間で2億円。稼げなければ、全員まとめて地獄行き。営業成績第1位、契約成立のためには手段を選ばない、凄腕営業マン・鳥井。深夜のアポイント先で刺殺体を発見し、自身も背後から襲われ意識を失ってしまう。鳥井を襲ったのは、「ビジネス」として家主の殺害を請け負っていた「殺し屋」だった。目撃者となってしまった鳥井は、口封じとして消されそうになる。絶体絶命の状況の中で、鳥井は殺し屋相手に「ここで私を殺したら、あなたは必ず後悔します」と語り出す。
「今月のノルマはいくらでしょう?売上目標は?」
「契約率は25%……、残念ながら、かなり低いと言わざるを得ません」
「どうしてこんな状況になるまでプロの営業を雇わなかったんですか?」
そう……これは商談なのだ。研ぎ澄まされた営業トークを矢継ぎ早に展開し、場の空気を掌握する鳥井。「あなたは幸運です。私を雇いませんか?この命に代えて、あなたを救って差し上げます」契約成立。鳥井は、殺人請負会社に入社することに。前代未聞の、「命がけの営業」が始まる――。


■著者紹介
野宮有
1993年福岡県生まれ。長崎大学経済学部卒業。2018年第25回電撃小説大賞で選考委員奨励賞を受賞し作家デビュー。2025年『殺し屋の営業術』で第71回江戸川乱歩賞を受賞。他の著書に『愛に殺された僕たちは』『ミステリ作家 拝島礼一に捧げる模倣殺人』『どうせ、この夏は終わる』等。「少年ジャンプ+」で漫画原作者として『魔法少女と麻薬戦争』連載中。


(文=リアルサウンド ブック編集部)



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