
今季限りでの現役引退を表明しているノルディックスキー複合の渡部暁斗(37)がラスト五輪の初戦となる個人ノーマルヒルに臨み、11位だった。前半飛躍(ヒルサイズ=HS107メートル)で100メートルで11位。後半距離は首位と41秒差でスタートし、最後は前回覇者のガイガー(ドイツ)と写真判定で10位争いした。「これが今の実力。今日できるベストは尽くせた」と振り返った。
気温上昇によって雪質がザクザク状態となり、スキー板がなかなか進まなかった。「人生で一番きつかったかもしれない」と体力を奪われ、追い上げられなかった。五輪6度目の出場で、集大成。14年ソチから3大会連続でメダルを獲得している第一人者が、競技から去る。17日のラージヒルが個人戦最後。「ドカンとラージでできたらいい」と自らの爆発力を信じて挑む。
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