
ギータ、背水のキャンプイン! ソフトバンク柳田悠岐外野手(37)が宮崎春季キャンプ第4クール初日14日、S組での独自調整を終えて合流した。ランチ特打では95スイング中16本の柵越えを披露。場外アーチも放つなど、順調な仕上がりを披露した。今季は7年契約最終年で、直近2年はケガの影響から出場72試合にとどまっている。逆襲を期し、進退を懸けて臨む覚悟を明かした。
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宮崎の空に舞う放物線に、タカ党の視線はくぎ付けだった。柳田がキャンプ合流即、ランチ特打に参加。場外アーチを放つなど、95スイングしていきなり16本の柵越えで沸かせた。今年38歳を迎える主砲は、フェンスオーバーさせるたびに大きな拍手に包まれた。力の衰えを感じさせないが、ベテランは内に秘めた背水の覚悟を明かした。
柳田 このキャンプが最後になるかもしれないですし、シーズンも最後になるかもしれない気持ち。そういう立ち位置だと思うので。
今季は7年契約の最終年。並々ならぬ決意がにじむ。昨季は4月11日の敵地ロッテ戦で右すねに自打球を当て、骨挫傷の診断で約5カ月間のリハビリ生活を余儀なくされた。出場は20試合で打率2割8分8厘、4本塁打、9打点。最終盤に1軍復帰し、日本シリーズなどで大活躍したが、直近2年でレギュラーシーズン出場は72試合にとどまる。トリプルスリーや首位打者など数々の栄光をつかんできた男はもう1度、輝きを取り戻し、開幕スタメンに名を連ねる意気込みだ。
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柳田 素晴らしい若い選手がいっぱいいますので。そういう選手と争うわけで、自分も負けないようにしっかりやりたい。
じっくり鍛え上げてきた。この日までは独自調整が一任されるS組でタマスタ筑後を拠点に調整。重点に置いたのは「ケガ予防」だ。古傷の太もも裏や、肩のトレーニングを中心に欠かさずに行った。「ケガはしないように。引き続き、たくさんやってきました」。完全復活へ、コンディション維持に妥協はない。
チーム最年長プレーヤーはファンの人気も絶大。ギータの完全復活を望む声は多い。柳田も「出し切りたい」と力を込めた。進退を懸けて臨む26年。必ずリーグ3連覇と連続日本一に貢献する。【佐藤究】
○…S組の山川も今宮とともにチームに合流した。ランチ特打を含めて約4時間、打撃練習で汗を流した。紅白戦後のフリー打撃後は、室内練習場でマシン相手にバットを振り続けた。福岡での自主調整を経て、万全の仕上がりを見せた。「あと1時間くらい振ろうかと思ったんですけど、明日以降に差し支えたらいけないので」と午後6時前に切り上げた。
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