【モーグル】冨高日向子、準々決勝で敗れメダル逃すも「カッコいい滑るを見せる、目標は達成」

0

2026年02月14日 21:11  日刊スポーツ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日刊スポーツ

冨高日向子(ロイター)

<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):フリースタイル>◇女子デュアルモーグル決勝◇14日◇リビーニョ・エアリアル・モーグルパーク


冨高日向子(25=多摩大ク)は準々決勝で敗れ、メダルには届かなかった。


今大会から採用された新種目で、1対1のトーナメント方式で争われる。


冨高は1回戦でエリス・ルンドホルム(スウェーデン)に29−6で圧勝すると、2回戦でユリア・ガリシェワ(カザフスタン)を23−12で退け、順調に8強入りを果たした。そして迎えた準々決勝、モーグル金メダルのエリザベス・レムリー(米国)との大一番。序盤の滑りで体勢を崩し、立て直せずにコースアウトとなった。果敢に攻めた分、体が耐えきれなかった。


冨高は「この4年間、一からトレーニングを色々と変えたり、今までのポジションでは全然ダメだと言うことで変えたり、試行錯誤しながらやってきたものは、このシングルとデュアルでしっかり出せたと思う」と充実感を口にした。


11日に行われたモーグルは4位だった。決勝2回目で78・00点をマークしたがペリーヌ・ラフォン(フランス)と同じスコアで並び、「ターン点」で0・20点劣り銅メダルを逃していた。


「もうシングルの時は本当に緊張していたんですけど、シングルが終わって2日くらい悔しさが消えなかった。今日はデュアルで最後なので、もうこのオリンピックの舞台を楽しんで思い切り滑ろうと思い、楽しく滑り切れた」


モーグルでは、22年北京五輪の19位から4位に躍進。新種目のデュアルでもメダルまでもう少しのところだった。


「メダルには届かなかったんですけど、本当に多くの方からメッセージをいただいたり、感動をありがとうって言ってもらえた。この4年間やってきた“かっこいい滑りを見せたい”っていう目標は達成できたのかなって思う。すごくいいオリンピックだったなって思います」


今後につながる結果を手にし、笑顔で今大会を終えた。


柳本理乃(愛知ダイハツ)、中尾春香(佐竹食品)は1回戦で敗退。1回戦で中尾を破った藤木日菜(武庫川女大大学院)は、2回戦でテス・ジョンソン(米国)に15−20で惜しくも敗れた。


金メダルはジャカラ・アンソニー(オーストラリア)、銀メダルはジャエリン・カウフ(米国)、銅メダルはエリザベス・レムリー(米国)だった。

    ニュース設定