森下龍矢(左)、斉藤光毅(右)はそれぞれゴールを奪った [写真]=Getty Images チャンピオンシップ(イングランド)第32節が14日に行われ、クイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)とブラックバーンが対戦した。
前節終了時点で12勝8分11敗の成績を残すQPRと、8勝8分15敗を記録するブラックバーンによるゲーム。ブラックバーンは先月31日のハル・シティ戦(●0−1)をもってヴァレリアン・イスマエル監督を解任したが、試合前日の13日には北アイルランド代表との兼任監督としてマイケル・オニール氏の招へいを発表。当初の発表では、この試合はダミアン・ジョンソン暫定体制で戦う予定だったが、今節よりオニール新監督がベンチ入りした。
QPRに所属する斉藤光毅が左ウイングで、ブラックバーンに所属する森下龍矢が右ウイングでスターティングメンバーに名を連ね、ブラックバーンの大橋祐紀はベンチスタートとなった一戦では、前半の22分に森下が魅せる。右サイドでボールを受けると、緩急を用いたドリブルで相手を置き去りにし、敵陣に入ってアーリークロスを送る。最終ラインとGKの間をめがけたグラウンダーのボールをマティアス・ヨルゲンセンが押し込み、森下の今季4アシスト目でブラックバーンが先手を取る。
QPRの若きアタッカーも黙ってはいない。35分、QPRは敵陣右サイドで細かくパスを繋ぎ、フリーで前を向いたアイザック・ヘイデンがペナルティエリア手前右寄りの位置からグラウンダーのパスを差し込む。ボックス内でこのボールを引き取った斉藤は、ワントラップから右足一閃。強烈なシュートでニア上を撃ち抜き、斉藤の今季3点目でQPRが試合を振り出しに戻した。
ブラックバーンは同点弾の直後の40分、中央を破るスルーパスに抜け出したヨルゲンセンがこの日2点目を奪い、早々と勝ち越しに成功。1点をリードして後半へ折り返すと、後半立ち上がりの50分にはまたも森下が大仕事をやってのける。
ブラックバーンは敵陣右サイドでクリアボールを回収し、前を向いたソンドレ・トロンスタットが右足でクロスボールを送ると、これが森下の頭にピタリ。ボックス内にポジションを取っていた森下は、ストライカー顔負けのヘディングシュートを叩き込み、森下の今季2点目でブラックバーンがリードを広げた。
試合はこのままタイムアップ。ブラックバーンが新体制の初陣を白星で飾った。森下は90分までプレーし、大橋は74分より途中出場。一方、斉藤がフル出場したQPRにとっては、チャンピオンシップで3試合ぶりの黒星となった。
次節、QPRは21日に敵地で平河悠を擁するハル・シティと、ブラックバーンは20日にホームでプレストン・ノースエンドと、それぞれ対戦する。
【スコア】
クイーンズ・パーク・レンジャーズ 1−3 ブラックバーン
【得点者】
0−1 21分 マティアス・ヨルゲンセン(ブラックバーン)
1−1 35分 斉藤光毅(クイーンズ・パーク・レンジャーズ)
1−2 40分 マティアス・ヨルゲンセン(ブラックバーン)
1−3 50分 森下龍矢(ブラックバーン)