また、かわいいパーティーロイヤルゲーム『Fall Guys』(PS4、PS5、PC、Xbox Series X|S、Xbox One、Switch、iOS、Android/Epic Games)や、オープンワールドアクションRPG『原神』(iOS、Android、PS4、PS5、Xbox Series X|S、Xbox One、PC/COGNOSPHERE)が配信されたのも2020年。特に『原神』は、そのリッチな作り込みから中国ゲームのポテンシャルの高さを見せつけました。
◆●2021年 リアルな競馬ファンを増やした覇権タイトル
2021年は、コンシューマでは『モンスターハンターライズ』(Switch、PC、Xbox Series X|S、Xbox One、PS4、PS5/カプコン)が大ヒット。4年ぶりの新作となった『桃太郎電鉄 〜昭和 平成 令和も定番!〜』(Switch/コナミデジタルエンタテインメント)は前年末から年初以降も売れ続け、予想を超えるブームとなりました。
2020年から2021年にかけては、人狼ゲーム系の『Among Us』(iOS、Android、PC、Switch、PS4、PS5、Xbox Series X|S、Xbox One/InnerSloth)の実況人気が高まった時期。また、2月には競走馬擬人化ゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』(iOS、Android、PC/Cygames)が長年のリリース延期を経てついに配信スタート。約半年後には1000万ダウンロードを突破しました。昨年は『ウマ娘』のグローバル版が海外でもヒットし「The Game Awards 2025」でベストモバイルゲームを受賞。アメリカやインドネシア、タイの競馬場にコスプレしたファンが出現!? とのニュースもありました。
◆●2022年 猫派が沸いたサイバーパンク猫ゲー
「『ポケットモンスター』シリーズの新たな挑戦」と銘打たれたアクションRPG『ポケモンレジェンズ アルセウス』(Switch/ポケモン)が年初からヒットした2022年。アクションRPG『エルデンリング』(PS4、PS5、Xbox Series X|S、Xbox One、PC、Switch/フロム・ソフトウェア)も、ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の原作者ジョージ・R・R・マーティンさんとのコラボによる荒廃した世界観が支持されました。
インディーゲームとしては、猫がサイバーパンク街の裏路地を冒険する『STRAY』(PC、PS5、PS4、Xbox Series X/S、Xbox One、Switch/アンナプルナ・インタラクティブ)が、リアルな猫のかわいさでSNSで大バズり。また、史上初のトロンボーンリズムゲーム『Trombone Champ』(PC、Switch/Holy Wow Studios)や、カジュアルでゴシックホラーなローグライクアクション『Vampire Survivors』(PC、Xbox Series X|S、iOS、Android、Switch、PS5、PS4/poncle)もこの年です。
◆●2023年 シンプルなルールで一気に国民的パズルに
なぜか薩摩藩士が魔法学園に入学するという「薩摩ホグワーツ」という遊びがミーム化した『ホグワーツ・レガシー』(PS4、PS5、Xbox Series X|S、Xbox One、PC、Switch、Switch 2)が、販売本数4000万本超とヒットした2023年。もちろん、この年の顔といえば『スイカゲーム』(Switch、iOS、Android/Aladdin X)でしょう。プロジェクタ付属のミニゲームが発祥ですが、ゲーム実況が火付け役となり、2023年夏ごろから一気にブレイク。10月には移植されたSwitch版が100万本を達成しました。
2024年はインディースタジオ・ポケットペア開発の『パルワールド』(PC、PS5、Xbox Series X|S、Xbox One/ポケットペア)が、配信1ヶ月で総プレイヤー数2500万人超えと年初から話題をさらいました。ただ、任天堂および株式会社ポケモンによる特許権侵害訴訟の決着はついていません。
前年11月にSteamで配信が始まり、ゲーム実況で大ブレイクしたのが、個人ゲーム開発者のKOTAKE CREATEさんによる『8番出口』(PC、Switch、PS4、PS5、Xbox Series X|S、iOS、Android/PLAYISM)。怖いけど注意深く観察しなくてはいけない、相反するゲーム性が緊迫感を高めています。昨年には二宮和也さん主演の映画にもなり、興行収入は国内で51.7億円と並み居る強豪相手に7位を記録しました。拡散力の強いホラージャンルは、インディーゲームの花形と言えるでしょう。