ガンバ大阪と名古屋グランパスが対戦した [写真]=J.LEAGUE via Getty Images 明治安田J1百年構想リーグ 地域リーグラウンド第2節が15日に行われ、ガンバ大阪と名古屋グランパスが対戦した。
G大阪は開幕節の大阪ダービーをPK戦で制し、勝ち点「2」からのスタートに。名古屋はミハイロ・ペトロヴィッチ監督の初陣で清水エスパルスを下し、連勝を目指して『パナソニックスタジアム吹田』に乗り込んだ。
先に決定機を迎えたのは名古屋だった。13分、高い位置でのハイプレスでボールを奪い、マルクス・ヴィニシウスに絶好機が訪れたが、シュートは枠をとらえられなかった。
一方のG大阪は28分、中央を見事に崩してファイナルサードに侵入。山下諒也の右からの折り返しを中央で収めたイッサム・ジェバリが、左足でゴールに突き刺した。しかし、ジェバリがシュートを放った瞬間、ジェバリとゴールの間にいた南野遥海が相手DFに体を当ててブロックを阻止したことがファウルと判定され、主審のオンフィールドレビューで得点は取り消された。
前半終了間際には南野にも決定機が訪れたが仕留め損ない、試合はスコアレスで折り返す。
G大阪はハーフタイム後から食野亮太郎を投入し、後半立ち上がりから波状攻撃を仕掛ける。しかし、食野が複数回放った枠ないシュートは相手GKシュミット・ダニエルの好セーブに阻まれ続け、G大坂は自分たちの時間帯で得点を奪うことができなかった。
68分、G大阪に緊急事態が発生する。佐々木翔悟が筋肉系のトラブルでピッチを後にすると、代わって投入された福岡将太もファーストプレーでスプリントした際に太もも裏を痛めてピッチに座り込む。すでに5人の交代枠を使い切っていたG大阪は、残り時間を10人で戦うことになった。
思わぬ形で数的有利を得た名古屋だが、M・ヴィニシウスが再三の決定機を仕留めきれない。90分間でゴールは生まれず、試合はPK戦に突入した。
先攻の名古屋、後攻のG大阪ともに1人目は成功。名古屋は2人目のヴィニシウスも成功したが、G大阪は2人目の名和田我空が中央を狙ったキックをシュミットに読まれて止められてしまう。3人目はともに成功すると、4人目はともに失敗。名古屋の藤井陽也はクロスバーに直撃し、G大阪の中谷進之介がシュミットにコースを読まれて防がれた。そして5人目、名古屋は徳元悠平が相手GK東口順昭に防がれたものの、G大阪の唐山翔自も失敗したことで、名古屋が3−2でPK戦を制すことになった。
G大阪はミッドウィークにAFCチャンピオンズリーグ2ラウンド16セカンドレグで浦項スティーラースとホームで対戦した後、22日のJ1百年構想第3節は敵地でファジアーノ岡山と対戦する。一方、名古屋は21日にホームでV・ファーレン長崎と対戦する。
【スコア】
ガンバ大阪 0−0(PK戦:2−3) 名古屋グランパス