
鷹のクローザーは俺だ! ソフトバンクのロベルト・オスナ投手(31)が宮崎キャンプ第4クール2日目の15日、S組での独自調整を終えてチームに合流した。昨季は右肩や右肘の故障に苦しみ、26試合で3勝1敗、8セーブ、防御率4・15。守護神の座は杉山一樹投手(29)に譲り、悔しいシーズンに終わった。再起を期す26年へ「9回の男」に強くこだわり、巻き返しを誓った。
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直近2年間で立場は一変した。不動だった居場所は確約されていない。「守るもの」から「奪うもの」に。オスナは現状を理解し、南国の地でクローザー奪取を宣言した。
「やっぱり自分がクローザーだと思っていますし。これからミーティングとかあるかもしれないですけど、僕はクローザーで投げるつもりでいます」
競争を避けては通れない。昨季は右肩の不調を訴え、6月19日に出場選手登録を抹消された。10月3日の本拠地オリックス戦で復帰登板したが、右肘の違和感からポストシーズンでの登板はなし。レギュラーシーズンの成績は26試合で3勝1敗、8セーブ、防御率4・15。「9回の男」を譲った杉山にセーブ王を獲得する活躍を見せられた。守護神返り咲きへ、杉山との一騎打ちを制す意気込みだ。
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みっちり鍛え上げてきた。オフは自宅のある米アリゾナ州で過ごした。故障歴のある右肘、右肩を中心にケガ予防のトレーニングを欠かなかった。「治すことに集中しました。この1年間ケガがないように」。さらに「実は…。1キロもやせていない」と笑ったが、体は明らかに絞れていた。チームメートも目を丸くするスリムボディーでキャンプイン。米国でブルペンに入り、順調な仕上がりを見せている。手応えも自信もある。
「自分として状態はかなりいいと思います。しっかり準備はやってきました」 24年は腰部の治療で夏場に渡米。チームはリーグ2連覇中だが、過去2シーズンは不本意な結果で経験できていない。「ケガなくプレーができれば成績を残せると思っている」。力ずくで定位置を取り戻しにかかる。ホークスの守護神はオスナ。逆襲の猛アピールが始まる。【佐藤究】
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