【ジャンプ】二階堂蓮「パスポートを忘れました」コーチも慣れた様子 のんびり屋エピソード

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2026年02月15日 22:21  日刊スポーツ

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男子個人ラージヒル 銀メダルを手に笑顔の二階堂(撮影・パオロ ヌッチ)

<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):ジャンプ>◇14日◇男子個人ラージヒル決勝◇プレダッツォ・ジャンプ競技場


初出場の二階堂蓮(24=日本ビール)が合計295・0点で初の銀メダルを獲得した。1回目140メートルで首位に立ち、2回目は136・5メートルを飛んだ。9日個人ノーマルヒルと10日混合団体で銅メダルを手にしており、ジャンプ競技での1大会3個のメダルは98年長野五輪の船木和喜(ラージヒルと団体金、ノーマルヒル銀)以来28年ぶり2人目の快挙達成となった。


  ◇  ◇  ◇


二階堂はのんびり屋な性格だ。今季のスタートはドタバタから始まった。昨年11月11日に新千歳空港から欧州遠征に出発した時。早朝、眠そうな目で空港に到着すると、カウンターに向かう足が止まった。「パスポートを忘れました。取りに行って来ます」と言って、動じる様子もなくその場を離れた。一緒にいた小川孝博コーチも「前にもあったこと」と慣れた様子で、1人先に予定通りの便に乗った。カートに積まれたスキー板などがポツン。驚き、慌てているのは記者だけ。荷物の見張りをしながら二階堂の到着を待った。


パスポートは空港から少し離れた駐車場に止めた車内にあったという。帰って来た時には予約していた便はすでに出発していたため、別便に振り替えた。その手続きがスムーズに進まず、カウンターで30分以上要した。搭乗締め切り時間が迫るも、イライラした様子もなく、係員の作業をじっと待っていた。「忘れ物をしたり、落とし物をしたり、僕は割とあります。でも何とかやってこれている」と笑った。その3カ月後、五輪で3個のメダルを獲得する。性格はのんびりだが、五輪での活躍は次々とせわしない。【保坂果那】

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