【侍ジャパン】森下翔太、松井秀喜氏から打撃の金言得る「タイミングだけを意識していたと」

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2026年02月16日 05:00  日刊スポーツ

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撃練習を終えた侍ジャパン森下(左)はグラブを手に松井氏と話し込む(撮影・加藤哉)

<侍ジャパン強化合宿>◇15日◇宮崎


虎戦士が連日の“ゴジラ塾”入門だ。3月のWBCに出場する侍ジャパンの宮崎強化合宿が15日に行われ、森下翔太外野手(25)が巨人やヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏(51=ニューヨーク・ヤンキースGM付特別アドバイザー)を直撃した。


この日まで2日間激励に訪れていた大先輩に、打撃の「構え方」について質問。14日のキャンプ初日に言葉を交わした佐藤輝明内野手(26)に続き、さらなる飛躍への貴重な金言を得た。


   ◇   ◇   ◇


フリー打撃を終えた森下に、迷いはなかった。「こんな機会そうそうないので、やっぱり自分から積極的に行かないと、チャンスを逃してしまうなと思ったので、行きました」。視線の先にいたのは「ゴジラ」と呼ばれた球界のレジェンド。今でも実家にサインを飾っているあこがれの存在に、思い切って突撃した。


「構え方というところでちょっと質問させてもらって。自分も構えをすごく意識していて、その中で、人それぞれ構えはあると思うんですけど、松井さんの意見というのも聞いてみたくて、質問しました」


好奇心たっぷりにやってきた若武者を、松井氏は優しく受け入れた。手に持っていたペットボトルをバットのように使って実演。真っすぐなまなざしで聞いていた森下も、自然と体を動かした。打撃ケージ裏で話す2人の熱は、周りにも伝わるよう。“松井塾”は約10分にも及んでいた。


「いい打者になればなるほどシンプルというところに行き着いていて。その中で自分の感覚というものはありますけど、松井さんの場合は、自分が楽なところに立って、打ち方とかそういうところはあまり意識せず、本当にタイミングだけを意識していたとおっしゃっていた」


もらったヒントは「シンプル」だ。「自分もつながる部分、同じ意見なところもありますし、『あ、なるほどな』というところも得られたので、良かったなと思います」。貴重な2人だけの時間は、かけがえのない財産となった。


松井氏は「去年ね、長嶋さんの追悼試合で、いきなりホームランを打って気まずかったですって、本人は言ってました」と優しい表情。侍ジャパンの激励はこの日がラスト。森下はうれしそうに話した。「すごく話しやすいというか、自分が質問しても丁寧に答えてくれましたし、松井さんがいたからこそ、すごく充実したクールになったと思います」。初日の佐藤に続いて、若虎がさらなる飛躍への金言を授かった。【磯綾乃】

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