
米Googleは2月13日(現地時間)、次期モバイルOS「Android 17」の最初のパブリックβ版を公開した。専用サイトからシステムイメージをダウンロードし、インストールできる。対応する端末は、Pixel 6シリーズ以降のスマートフォン(Pixel 6/6 Pro/6a〜Pixel 10シリーズ)、Pixel Tablet、Pixel Foldシリーズだ。
一般ユーザーもインストールできるが、あくまでもフィードバック用であり、端末の正常な動作を阻害するエラーや欠陥が含まれているおそれがあるので注意されたい。
一般ユーザーに直接関係ある新機能としては、カメラ機能の改善がある。動画と静止画のモード切り替えがシームレスになり、撮影モード変更時に発生しがちな画面のフリーズやカクつきが解消される見込みだ。
また、日常生活での利便性向上として、IP電話(VoIP)アプリの通話履歴がシステムの標準電話アプリに統合されるようになる。これにより、LINEやWhatsAppのようなアプリの通話履歴も、標準の履歴画面で相手のアバター付きで確認できるようになる見込みだ。
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さらに、バックグラウンドで動作しているアプリが突然音を出したり音量を変更したりする挙動が制限され、ユーザーが意図しないタイミングでの音声再生を防ぐ「バックグラウンドオーディオの強化」も導入された。
大画面デバイスや周辺機器との連携も強化されている。タブレットや折りたたみスマートフォンでは、アプリが画面サイズに適応するよう動作が改善されるほか、スマートウォッチやフィットネストラッカー、医療機器などのコンパニオンデバイスを接続する際の設定プロセスが簡素化され、種別ごとに適切なアイコンが表示されるようになる。
今後のスケジュールとしては、3月に仕様が確定する「Platform Stability」へと移行する予定だ。Googleは「Android 16」以降、エコシステム全体のアップデート速度を上げるため、年2回のリリースサイクルを導入している(「Android 16」の場合は、最初のβ版が2025年1月23日に、正式版は6月11日にリリース)。Android 17も4〜6月の正式リリースを目指すとしている。これは、例年の秋に登場する新モデルなどの最新ハードウェアに、安定した最新OSをより早く提供するためだ。さらに、10〜12月には、新機能の追加を中心としたマイナーリリースも予定されいる。
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