ムリキはマジョルカを救えるのか!? [写真]=Getty Images マジョルカに所属するFWヴェダト・ムリキは、今シーズンの欧州5大リーグにおいて、ヘディングでのゴールが最多のようだ。15日、データサイト『OPTA』が報じている。
地中海に浮かぶマヨルカ島で今、“コソボの海賊”が大暴れしている。ラ・リーガ第24節が15日に行われ、マジョルカはベティスと対戦。この試合にスタメン出場したヴェダト・ムリキは、2点ビハインドで迎えた66分に、MFセルジ・ダルデルのクロスに対して、エリア内でバックヘッド気味に合わせてファー側のサイドネットに飛ばすという妙技で、シーズン16得点目をマーク。ピチーチ賞(得点ランキング)においては、23得点を記録するキリアン・エンバペ(レアル・マドリード)に首位独走を許しているものの、このゴールでラ・リーガでのキャリアハイを塗り替えるとともに、2位の座も堅持している。
またデータサイト『OPTA』によると、このゴールでムリキは、今シーズンの欧州5大リーグにおけるヘディングでの最多得点者になったとのことだ。194cmの身長と強靭な肉体という恵まれた体躯に、長髪かつ顎鬚の風貌から“コソボの海賊”との異名を取る点取り屋は、レアル・マドリード戦(第1節)、エスパニョール戦(第4節)、アトレティコ・マドリード戦(第5節)、エルチェ戦(第16節)、ラージョ・バジェカーノ戦(第19節)、そして先のベティス戦と、ここまでヘディングで6つのゴールを決めてきた。
さらに同サイトは、マジョルカにおいても、1シーズンにヘディングで6ゴールを決めたのは、2010−11シーズンのピエール・アチール・ウェボ氏以来の快挙と併せて伝えている。
先月には、ハットトリック(第20節アスレティック・ビルバオ戦)を含む5得点を挙げる大車輪の活躍で、1月度の月間最優秀選手に選出されるとともに、クラブ公式戦通算得点ランキングでも歴代3位に浮上したムリキ。結局、ベティスに1−2で敗れたことで降格圏の18位に転落した今、チーム総得点(29得点)の半分以上をひとりで稼いでいる“コソボの海賊”が、このパフォーマンスを維持できるかが、マジョルカの命運を握っていると言えるだろう。