東京電力柏崎刈羽原発6号機で発送電の操作をする運転員=16日午後、新潟県刈羽村(代表撮影) 東京電力は16日、再稼働した柏崎刈羽原発6号機(新潟県、135.6万キロワット)で首都圏への発送電を午後10時に開始したと発表した。2012年3月に全基が停止して以来、約14年ぶりに同原発から一般家庭や企業への送電が復活した。
東電によると、同日未明に試験的な発送電を行い、出力を約20%まで上昇させて、運転状態やタービンを保護する装置を点検した。大きなトラブルは確認されなかったという。
計画では、発電機の出力を50%まで上げた後、20日以降にタービン関係の設備に問題がないか確認する「中間停止」を実施。3月上旬に再び原子炉を起動させる。同18日には最終検査を行い、原子力規制委員会の確認を経て営業運転に移る。

東京電力柏崎刈羽原発6号機が発送電を開始した直後の中央制御室パネル=16日午後、新潟県刈羽村(代表撮影)