【フィギュア】りくりゅうに五輪史上最大の逆転劇くらったドイツ組「彼らが首位と知らなかった」

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2026年02月17日 10:20  日刊スポーツ

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【イラスト】フィギュアスケート日本の冬季五輪獲得メダル

<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):フィギュアスケート>◇16日(日本時間17日)◇ペア・フリー◇ミラノ・アイススケートアリーナ


【ミラノ=藤塚大輔、松本航、木下淳】愛称「りくりゅう」こと三浦璃来(24)木原龍一(33)組(木下グループ)が、五輪史上最大の逆転劇で金メダルを獲得した。ペアで日本勢初となる表彰台だけでなく、一気に頂点へ。反対に、SP首位から6・90点差をひっくり返された側になったミネルバファビエンヌ・ハゼ、ニキータ・ボロディン組(ドイツ)だが、銅メダルに感動。結成3季目の表彰台を心から喜んでいた。


ドイツ組はSPで自己ベストを更新する80・01点。今季ワースト73・11点だった、りくりゅうに約7点もの大差をつけていた。


フリーは、序盤の3連続ジャンプと単発が1回転サルコーになるミスが続いて4位。それでも前日のリードがものをいい、総合3位に食い込んだ。2人は会見に英語とドイツ語で臨み「昨日、SP終わった後、ホテルに戻っても、まだアドレナリンが体内に残っていて、感情も高ぶっていたため、なかなかリラックスできませんでした。とても遅くなってしまって、あまり寝られませんでした」と振り返った。


りくりゅうの会心演技は見ていなかったといい「彼らの得点やリード幅は全く分からなかった。彼らが首位にいるかも知らなかったですね。何も分からなかった。ただ、自分たちのベストを尽くそうと滑って、他の人たちのことは気にしなかった」と自身にフォーカスしていたという。


逆転されたが「人生最大の達成」と喜び、メダル獲得の影響について「ドイツでもテレビ中継イベントが実現すれば素晴らしい。ドイツ国内のフィギュアスケート人気向上につながり、より多くの資金調達ができるようになる。これがドイツのフィギュアスケート界を再び大きく成長させ、より多くの待遇と施設を得るために必要なこと」と話すと、リポーターから「素晴らしい若者」と称賛されていた。


ドイツ組はフリー139・08点の合計219・09点だった。4位のハンガリー組を3・83ポイント上回って表彰台に食い込んだ。

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