
医療法人社団の康悦会(横浜市)は、同法人が運営するメディカルクリニックあざみ野(横浜市)が定期的に実施する訪問診療の現場に、美容と健康を学ぶビューティ&ウェルネス専門職大学(横浜市)の学生が同行し、医師や施設の看護師・介護士らと対話を行う「見学・ディスカッション」プログラムを始めた。
若者の視点から現状と課題を言語化し、現場の改善と次世代の人材育成を目指す。初回はロイヤルレジデンスあざみ野で開催し、学生3人と教員1人が参加した。
メディカルクリニックあざみ野の佐藤靖郎院長は「在宅医療は多職種の総合力が要。学生の視点を現場に迎え、学びを改善へ還流する循環をつくる。AI(人工知能)も含め連携の質を高め、地域で安心して暮らせる未来を共創する」と取り組みに期待を寄せる。
参加した学生は「今回、初めて訪問医療の現場を見学し、通院が難しい方にとって、自宅や施設で医療サービスを受けられることがどれほど重要であるかを実感した。見学を通して支援とは身体的なケアだけでなく、心理的なケア、ひいては地域や人とのつながりを支えることも含まれるのだと感じ、改めて支援の形を考えるきっかけになった」と話した。
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今後はAIプラスクリニックたまプラーザ(横浜市)を学生が訪問する予定で、画像AIやAI搭載型CTを用いた診療体制を学ぶ計画だという。
