躍進の『チームみらい』党首・安野貴博氏、熱弁する“意識高い系”用語に“東大卒”妻が痛烈ツッコミ

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2026年02月17日 18:10  週刊女性PRIME

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チームみらい党首・安野貴博氏

 先日の衆議院議員選挙で突如として巻き起こった“安野旋風”。なんと11議席を獲得した。その中心にいるのは、AIエンジニア出身という異色の経歴を持つ党首・安野貴博氏だ。「テクノロジーで政治をハックする」──そんなSFチックな主張を掲げる姿は、従来の政治家像とは明らかに一線を画している。

困惑を隠せない有権者も

 既存政党への不信感が高まる中、彼が「新しい時代のリーダー」として注目されるのは必然だったのかもしれない。ある政治ジャーナリストは、その“人気の秘密”をこう分析する。

「安野さんは、口先だけの『政治屋』とは毛色が違います。なんといっても技術者としての“ガチ”な実務経験が武器ですからね。デジタル技術で政治の透明性や効率性を高めるという主張は、今の時代の空気にピタリとハマった。特に、古い政治に愛想を尽かした若年層からの支持は絶大です」

 だが、ひとたび彼がマイクを握ると、聴衆の頭上には無数の“?”マークが浮かぶことになる。熱弁を振るう安野氏の口から飛び出すのは、「デジタル民主主義」「ガバナンス」「プラットフォーム」といった、意識高い系のカタカナ用語のオンパレード。困惑を隠せない有権者も少なくないという。

 そんな夫の“カタカナ暴走”に、家庭内で“待った”をかけている人物がいる。他ならぬ妻・黒岩里奈氏だ。事情を知る政治部記者が、夫婦の“力関係”を明かす。

「夫人の黒岩さんはチームみらいの事務本部長を務めていますが、実は常日頃から、安野さんの言葉づかいに厳しくダメ出しをしているそうなんです。2月15日に放送された『ビートたけしのTVタックル』に出演した際も、黒岩さんは安野さんに対して『カタカナが多すぎるから、日本語でしゃべりましょう』と、普段からツッコミを入れていることを暴露していました(笑)。最も近くで見ているパートナーだからこそ、『それじゃお茶の間には響かない』という危機感を肌で感じているのかもしれません」

 天才エンジニアも、妻の鋭い指摘にはタジタジといったところか。だが、この「カタカナ語の多用」には、単なる癖では済まされない“危険な兆候”が潜んでいるという。

 前出の政治ジャーナリストは、かつて日本中が熱狂し、そして失望した“ある政権”を引き合いに出して、こう警鐘を鳴らすのだ。

「振り返れば、民主党政権時代(2009年〜2012年)がまさにそうでした。『マニフェスト』『アジェンダ』『ロードマップ』……聞き心地のいい横文字が飛び交っていたのを覚えている人も多いでしょう。当時はそれが“新しい政治”の象徴のようにもてはやされましたが、結局のところ、多くの国民は『言葉はカッコいいけど、生活はどう変わるの?』と置き去りにされた感覚を味わった。

 その結果が、2012年総選挙での歴史的な大敗です。理念がいかに革新的でも、それを“お年寄りも子どももわかる言葉”で伝えられなければ、政治は動かない。安野さんは今、その歴史の教訓を突きつけられているんですよ」

 もちろん、安野氏が掲げるデジタル化の推進や政治改革が、沈みゆく日本にとって重要な処方箋であることは間違いない。SNS上でも、《今までにないタイプの政治家! ガラパゴスな日本を変えてくれそう》《理系視点のロジカルな政治に期待大》と、その手腕に期待を寄せる声が上がる一方で、やはり“言葉の壁”を感じる有権者も多いようだ。

《言ってることは凄そうなんだけど、横文字多すぎて脳みそが追いつかない(笑)》
《意識高い系用語じゃなくて、もっと生活レベルで何が変わるのか説明してほしいな》

 安野氏は今後どう舵を取るべきか。前出の政治ジャーナリストは、安野氏への“宿題”をこう語る。

「彼に理想の未来を描くスペックがあるのは間違いないです。でも、それを生活者の言葉として『出力』する機能がまだ弱いかもしれませんね。その隔たりを埋めるには、ドラえもんのひみつ道具にある『翻訳こんにゃく』のように、難解な専門用語を誰にでもわかる言葉へと瞬時に変換する力が求められているのかもしれません」

 まずは奥様の愛ある“日本語指導”に耳を傾けることが、安野氏にとって最初の一歩なのかもしれない。

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