
<練習試合:広島10−1楽天>◇17日◇コザしんきんスタジアム
古巣に成長を示した。昨年の現役ドラフトで加入した広島辰見鴻之介内野手(25=楽天)が楽天との練習試合で猛打賞1盗塁と、17安打10得点の打線を活性化させた。
試合前には旧交を温めるシーンもみられ「すごく今日はいい1日でした」と笑顔で振り返った。
楽天3年間で1軍無安打も、この日だけで3安打を放った。「何も考えずにやることしっかりやろうと思っていたんですけど、1、2打席目はちょっと力が入ってたというか、ふわふわした感じでした」。違和感や力みが消えた6回。内から左前打を放つと、8回無死三塁からは右中間への適時二塁打で移籍後初打点をマークした。
一次キャンプで「静から動」だった始動を「動から動」に変えた打撃に「練習でやってることが出せたのは良かったかな」と手応えを口にした。
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6回には対外試合2試合連続となる盗塁を決めた。西川への3球目にスタートを切り、ベースカバーに入った遊撃手の動きから瞬時に頭から飛んだ。走力は楽天時代から持ち味だったが、ヘッドスライディングは禁止されていた。広島移籍を機に解禁。この日も見事にタッチを狙うグラブの下に滑り込んだ。「もっと実戦でやって、自分のものにしていきたい」。スピードにも、さらに磨きをかけるつもりだ。
新戦力の躍動感には、新井監督も目を細める。「走塁はもちろんだけど、打撃に関しても実戦で映える選手かなと思います」。代走の切り札候補にとどまらないほどのアピールを続けている。【前原淳】
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