
All About編集部は「冬に行きたい史跡・名所」に関するアンケート調査を実施。今回は「雪まつり・冬のイベント」ランキングの結果とともに、「All About」名所・旧跡ガイドの村田博之さんによる、バラエティー豊かなイベントの楽しみ方やおすすめのポイントを紹介します。
2位:蔵王樹氷まつり(山形県)/18票
2位に選ばれた「蔵王樹氷まつり」が行われる蔵王(ざおう)は、宮城県と山形県にまたがる温泉地。スキー場としてもよく知られています。樹氷とは、木の枝に雪が付着し、凍ることを繰り返して、真っ白な枝がどんどん太く大きくなる現象。日本国内に樹氷の名所はそう多くありませんが、蔵王の樹氷は異様な姿から「アイスモンスター」として世界的にも知られており、一目この風景を見たい!と多くの人が集まります。
樹氷が見られるのは標高の高い地蔵岳山頂付近のエリアですが、ウィンタースポーツをしない観光客でも蔵王ロープウェイの往復乗車という形で見に行くことができます。また樹氷が見頃の時期はライトアップも行われ、妖しく輝くアイスモンスターの姿も望めます。
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1位:さっぽろ雪まつり(北海道)/188票
1位の「さっぽろ雪まつり」は、毎年2月上旬から中旬にかけて札幌で行われるイベント。大通公園の端から端までを使って、1カ月近く前から大量の雪を使って作り上げる巨大な雪像群は迫力そのもの。また市民協賛の小さな雪像・氷像を見てほっこりできたりとさまざまなシチュエーションが楽しめることから、世界中から人が集まる冬の札幌の名物イベントになりました。雪像の大きさを体感するには下から見上げるのが分かりやすいですが、大通公園の端にあるさっぽろテレビ塔に登って雪まつり会場を見下ろしてみるのもおすすめです。巨大な雪像・氷像がずらりと並ぶシーンを目の当たりにすることができます。
回答者からは、「規模が大きく、雪像や氷像の迫力が圧倒的で、冬ならではの幻想的な世界を楽しめるので。(50代女性/愛知県)」「さっぽろ雪まつりは日本を代表する冬のイベントで、一度は実際に見てみたいと思っていました。大きな雪像や氷の彫刻は迫力があり、冬ならではの特別な体験ができそうです。(40代男性/愛知県)」という声が寄せられました。
名所・旧跡ガイド・村田博之が解説!
冬に行きたい「雪まつり・冬のイベント」ランキングは、毎年話題となる「さっぽろ雪まつり」が知名度を生かして過半数の票を獲得、その他は票が分散し、割れた格好になりました。|
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「外が寒い時にわざわざ屋外のイベントに参加するなんて」という声もたまに聞きますが、雪と氷が作り出す世界は冬にしか味わえない素敵な時間。自信を持ってお勧めできるものばかりです。
防寒対策をしっかり行うことで、さまざまな冬のイベントを体験できますので、行けそうなイベントを見つけて参加してみるとよいでしょう。
【村田博之 プロフィール】
各地に点在する名所・旧跡と絵になる風景を求めて日本国内を隅々まで訪ね歩く。この経験を元に身近なところから遠く離れたところまで、さまざまな観光スポットを写真と文章を添えて旅行者の視点でトラベル・キュレーターとして紹介。
<調査概要>
調査期間:2026年1月13〜14日
調査方法:インターネット調査
回答者属性:全国10〜70代の男女250人
※回答者のコメントは原文ママ
(文:村田 博之(名所・旧跡ガイド))
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