「離党しないための飼い殺し?」泉健太氏を“あがりポスト”副議長に推薦で党内からも批判続出…中道の“ゴタゴタ人事”で遠い再興

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2026年02月18日 11:10  web女性自身

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《なぜ俺に回ってくるのか。上はどう考えているのか》



2月17日午前5時、早朝にXでこう漏らしたのは、立憲民主党の元代表で、中道改革連合の泉健太衆院議員(51)。16日夜に各メディアで、泉氏を衆院副議長に据える方針だと報じられたことを受け、執行部への違和感をあらわにした形だ。



この唐突な人事案に対し、元立憲民主党議員からも批判が噴出することに。



塩村あやか参院議員(47)は同日にXで《さすがに泉さんが副議長とは早すぎます。早すぎるという意味は、まだまだ活躍して頂かなくてはいけないことが今だからこそ沢山あるのに、という意味です》と批判。



先の衆院選で落選した米山隆一氏(58)も《副議長が名誉ある立場である事は論を待ちませんが、一方それ故に公平中立を求められ、何より国会の論戦に立てないという大きな制限があります》とXで説明。《泉さんは今その制限なしで活躍すべき時であり、適任者は他におられると思います。その方々が何故自らその役割を受けないのか、理解に苦しみます》と、執行部への苦言を呈した。



なぜ、身内からもこれほど反発が起きているのか。全国紙の政治部記者は次のように解説する。



「米山氏の指摘通り、副議長は国会の答弁に立てず、党内の活動からも距離を置くため、一線を退いたベテラン議員が就く名誉職に近い『あがりポスト』です。最前線から退くことを意味するので、通常、このポストはベテラン議員に回ってくることが慣例です。



しかし、立憲の元代表で、中道の新代表に推す声も多かった中堅の泉氏は、先の選挙の小選挙区でも勝利した数少ない立憲出身議員です。党内の誰の意向なのかは明らかになっていませんが、惨敗した中道をこれから立て直すのに必要なキーパーソンである泉氏に“あがりポスト”を押し付けようとした今回の人事に身内からも不満が出るのは無理もありません」



Xでは、中道支持者からも批判が続出。先日の衆院選で小選挙区で敗北し、比例復活したベテラン勢が引き受けるべきとの指摘も多数上がった。



《離党しないように飼い殺し?》
《泉氏本人も納得いってないようだし、彼を封じ込めたい勢力が党内にいるのか。それとも単に人事のセンスが壊滅的なのか》
《考え直してほしい…ゆる立憲支持寄りの無党派ですけど、これでは不安が大きい。立憲系なら長妻さんや大島さんなど他にもっと適任の方がおられるはず》
《泉健太さんが可哀想に感じる。さすがにここは、おこぼれ復活の長妻さんが泥を被っても良かったのではないか…》



冒頭の投稿から4時間後、泉氏は再びXを更新して《私は党の人材力を信じてる。小川代表のリーダーシップで、きっと適材適所の人事になる》と小川淳也代表(54)ら執行部への期待を表明。



午後になって公明出身で当選11回のベテランの石井啓一氏(67)が副議長に推薦されることが報じられると、泉氏は再びXに《小川淳也代表、まさに素晴らしい副議長人事。経験、見識十分の先輩を輩出できることは中道会派の喜びです》と投稿した。



再興のために一枚岩となるべきタイミングで党内の権力闘争にも見えかねない朝令暮改の”迷走人事”。味方同士で足の引っ張り合いをしているようでは、政権交代など夢のまた夢ではーー。

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