
<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):閉会式>◇22日◇ベローナ五輪アリーナ
ミラノ・コルティナ五輪が22日(日本時間23日)に閉幕する。スキー女子の近藤心音(22=オリエンタルバイオ)は左膝負傷により、無念の五輪2大会連続棄権。閉幕に寄せて、日本オリンピック委員会(JOC)を通じて500字超のコメントを発表した。
「私の人生を懸けた挑戦が幕を閉じました。北京2022冬季オリンピック、そしてミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックと、二度もTEAM JAPANとして世界の舞台に上がれたことは、一生忘れない貴重で尊い経験でした。思い描く最高の結末ではなかったとしても、“スキー”とそして“スロープスタイル”に出会えたことは、私の人生を彩り豊かにしてくれた、かけがえのない出来事でした。家族、恋人、友人、スポンサーの皆さま、地元の皆さま、関わってくださった全ての皆さまに心から感謝申し上げます。ここまで温かく見守り続け、支えていただき、たくさんの応援を本当にありがとうございました。
選手として一番大きな舞台での結果としては恩返しできなかったかもしれませんが、私の生き様を通して、少しでも心を熱く揺さぶり、勇気や希望を届けられていたとしたら、結果がすべての世界でも何か記憶に残すことが出来たでしょうか。身を削って精一杯の努力をし続けても報われなかった。でも最後まで逃げずに立ち向かった。この強い想いや姿勢は、私が伝え続ける限り、必ず誰かの光になると信じています。この場所で得たものを、これから歩んでいく道のりでも活かし、つなげていけるよう精進してまいります」
近藤は現地入り後の今月5日の練習で左膝前十字靱帯(じんたい)と内側側副靱帯(じんたい)を損傷。7日のスロープスタイル予選を棄権し、14日のビッグエア予選も欠場していた。7日には自身のインスタグラムのストーリーズを更新。コメント欄に届いた誹謗(ひぼう)中傷メッセージを公開し「これまでの私の生き様も競技のことも何も知らない人が こんなに酷い事を今の状況の私に投げつけてくるという、それがいくら少数だったとしても、許せないなと思います」などとつづっていた。
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