【フィギュア】りくりゅう、将来的なコーチ転身示唆「日本で2人で指導者になることは目標」

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2026年02月25日 14:40  日刊スポーツ

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日本記者クラブで会見を行うミラノ・コルティナ五輪フィギュアスケート・ペア金メダルの木原(左)と三浦(撮影・宮地輝)

22日閉幕のミラノ・コルティナオリンピック(五輪)のフィギュアスケートで日本ペア史上初の表彰台となる金メダルを獲得した三浦璃来(24)、木原龍一(33)組(木下グループ)が25日、都内の日本記者クラブで行われたメダリスト会見に出席。将来的な指導者への挑戦を示唆した。


「りくりゅう」の愛称で親しまれる2人は、個人金、団体銀の2つのメダルを獲得。大会後は「日本をペア大国にしたい」と思いを語っていた。会見で後身育成への興味について質問を受けると、木原は「しっかり話し合いもできていないけど詳しいことはわからない」とした上で「今まではけがのリスクもあってトライアウトのお手伝いもできなかったけど、可能な限り手伝っていきたいし、タイミングはわからないけど将来的には日本で2人で指導者になることは目標」と思い描いた。三浦も、うなずいて同調していた。


木原はペアの現在について、身長差や技、ペア専用リンクがないことなど、挑戦するためにいくつかの障壁があると主張。その上で「少しでも興味を持っていただけるなら挑戦してほしい」とし、「指導者の数がいないことも大きな原因だが、(指導者になることで)その要因を消すことができるかな」と展望を語った。三浦も「木原についていく、助けたい」と説明。この言葉をフォローする形で、木原は「女性のコーチングは三浦選手もわかる、1人ではなくチームで一緒にやっていきたい」と将来を見据えた。


個人では、ショートプログラム(SP)はリフトのミスで5位と出遅れながらも、フリーで世界最高得点で巻き返し、現行の採点方式では史上最大得点差の逆転で頂点に立っていた。この逆転劇に、日本中が沸騰。今大会のハイライトとして、歴史に語り継がれる一戦となった。


2人はカナダを拠点としており、前日24日に17日間にわたる冬の祭典から昨年12月以来約2カ月ぶりに帰国した。同日に都内ホテルで行われた日本選手団の会見では、三浦は「SPで大きなミスがあったけど、練習を信じて取り組むことができた」、木原は「五輪では心が折れそうになった瞬間があったが、支えてくださった皆さんのおかげで、璃来ちゃんと最後まで走り抜けることができた」などと周囲への感謝を述べていた。

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