トランプ氏 過去最長の一般教書演説で“自画自賛”もエプスタイン問題には一切触れず… 支持率は1年で13ポイント低下

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2026年02月25日 19:05  TBS NEWS DIG

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1時間47分。アメリカのトランプ大統領が過去最長とされる一般教書演説を行い、「いまがアメリカの黄金時代だ」と自画自賛しました。ただ、現在の外交問題にはほとんど触れず、この日公表された支持率も中間選挙に向けては芳しくない結果となっています。

連邦議会で行われた、一般教書演説。

トランプ大統領
「議会の皆さん、そして私の同胞であるアメリカ国民の皆さん、わが国は復活し、かつてないほど大きく、より良く、より豊かで、より強くなった」

今後1年の施政方針を表明するこの演説には、「相互関税」を違法と判断した最高裁の判事たちも出席しました。

トランプ大統領は判事たちを横目に「非常に残念だ」などと批判するとともに、日本といったすでに関税交渉で合意した国などを念頭にこう述べました。

トランプ大統領
「良い知らせは、ほぼすべての国と企業がすでに結んだ合意を維持したいと考えていることだ」

さらに、トランプ氏は新たな関税の導入などにより、「これまで以上に強固な」関税措置をとる考えも強調しました。また、批判を浴びた不法移民対策についても…

トランプ大統領
「アメリカ政府の最大の責務は、アメリカ市民を守ることであり、不法入国者を守ることではない」

強気の姿勢を崩さず、議場からは大きな拍手と歓声が上がりましたが、よく見ると、立ち上がっているのは与党・共和党の議員たちだけで、野党・民主党は冷ややかにトランプ大統領を見つめていました。

トランプ大統領
「私たちはもっともっとさらに良くなっていく。これぞ『アメリカの黄金時代』だ」

こう訴えるトランプ大統領ですが、11月の中間選挙に向けて、足元の評価は芳しくありません。

この日、公表されたCBSテレビの世論調査で、支持率はこの1年間で13ポイント低下。1年前よりも「国の状態が良くなった」と答えた人が29%なのに対し、「悪くなった」と答えた人は53%に上っています。

演説は1時間47分におよび、アメリカメディアによると、記録が残る1964年以降で最も長い演説でした。

そんなトランプ氏ですが、一言も触れなかったのは「エプスタイン問題」です。

性的人身売買などの罪に問われ、後に自殺したアメリカの富豪・エプスタイン元被告の資料公開をめぐり、この日、新たな火種となりそうな報道がありました。それは…

米NPR(公共ラジオ)
「司法省はトランプ大統領に関連する資料の一部を公開していない」

公開されていない資料には、未成年の時にトランプ氏から性的虐待を受けたと主張する女性との会話メモなどが含まれるとしています。

司法省はNPRに対し、こうコメントしました。

アメリカ 司法省
「公開されていない資料はいずれも秘匿特権があるか、進行中の捜査に関連するものだ」

トランプ大統領
「ありがとう。皆に神のご加護がありますように。そして、アメリカに神のご加護がありますように」

ウクライナやイラン、米中関係など、今後の外交方針にはほとんど触れず、自画自賛の言葉を並べたトランプ大統領。政権運営の先行きには不透明感が漂っています。

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  • さて、トランプの演説で自画自賛しなかったことがあるだろうか。私の記憶の中には無い。
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