【東京マラソン】鈴木健吾「粘りの走り」昨秋プロ転向…大迫に続く日本勢2番手と復活ののろし

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2026年03月01日 18:18  日刊スポーツ

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東京マラソン2026 MGC出場権を獲得し笑顔を見せる鈴木(撮影・宮地輝)

<陸上:東京マラソン>◇1日◇東京都庁〜東京駅前・行幸通り(42・195キロ)


前日本記録保持者の鈴木健吾(30=横浜市陸協)が、復活ののろしを上げた。2時間6分9秒で日本人2番手の13位。32キロ以降で日本人トップに躍り出ると、大迫傑との新旧日本記録保持者の競り合いとなった40キロ過ぎにも先頭へ再浮上した。最後は大迫に10秒差をつけられたが「粘りの走りを見せられた」と晴れやかにうなずいた。


21年に当時の日本記録となる2時間4分56秒をマーク。近年は故障に悩む時期が続いたが、昨年10月に実業団の富士通を退部してプロランナーに転向すると、新たな決意が芽生えた。「後悔のないようにやり切りたい」。この日のプロ初レースで存在感を示し「良いスタートが切れた」と手応えを得た。


28年ロサンゼルス五輪の選考レースとなるMGCの出場権も獲得。3月末に現役を引退する妻の一山麻緒は2大会連続で五輪マラソン代表に選ばれたが、自身は出場しておらず「次は自分が」と胸に秘めている。東京での快走は、ロスへの大きな1歩となった。


◆ロサンゼルス五輪男子マラソン代表への道 出場枠は3。今回初導入の「MGCファストパス」の設定記録(2時間3分59秒)を上回った最速選手が、五輪の参加標準記録を有効期間内に突破すれば27年3月にも早期内定。ファストパスの獲得状況を踏まえ、同年10月3日のMGCで2人目までの内定者を決定。残る1枠は、27年度内に行われるMGCファイナルチャレンジの結果次第で決まる。

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