
4日水曜日に十勝地方を中心に大雪となった北海道ですが、今週末の7日から8日は広く雪や雨が降り、再び大雪となるおそれがあります。特に明日7日は雪の中心が太平洋側やオホーツク海側の山沿い、山間部となり、先日大雪となった地域でも雪の量が多くなる可能性があります。また、8日には日本海側を中心に風も強まるため、ふぶく所もあるでしょう。低気圧の発達の程度によっては、暴風や猛ふぶきとなるため、最新の気象情報に注意して下さい。
4日は一日で67cm 十勝地方の大樹町で3月の史上1位の大雪

4日水曜日の北海道は、本州方面の低気圧の影響で東からの湿った空気の流入が続き、東風が山に当たって雪雲が発達した十勝地方の南部を中心に局地的ながら記録的な大雪となりました。4日に道内で最も多く雪が降った大樹町では、日降雪量が67cmに達し、3月としての統計史上1位、年間を通しても史上3位となる記録的な大雪を観測しました。
大樹は今年に入ってからは全般に平年より積雪の少ない状態で経過しており、3日夕方には積雪が23cmと平年の3割ほどしかありませんでしたが、5日の朝には最大で96cmと平年を大きく上回り、今日6日正午時点でも平年並みの73cmの積雪が観測されています。
明日7日は各地で湿った雪や雨 十勝地方でも最大30cm前後の雪に

明日7日は、日本海を北上する低気圧や前線の接近、通過に伴って道内各地で天気が崩れるでしょう。南または東よりの風で湿った空気が流れ込む影響で、太平洋側やオホーツク海側を中心に広く雪が降り、気温が高めとなる渡島半島付近では雨となる時間もある見込みです。山沿いや山間部では降り方が強まる所もあるでしょう。
特に雪の量が多くなりそうなのは、胆振地方の山沿い、山間部から支笏湖周辺、知床半島方面、道北枝幸町の内陸などで、局地的に40〜50cm前後の大雪となるおそれがあります。4日に大雪となった十勝南部でも、先日ほどの量ではないものの、最大で30cmくらいの雪が予想されており、交通機関への影響なども考えられます。
また、7日は上空の寒気が弱いため、雪は湿った重たい雪になる所が多くなる見込みです。雪かきをする際は体を痛めないよう注意するとともに、落雪などに伴う除雪作業中の事故にも十分注意して下さい。
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8日日曜日は雪の中心が日本海側へ 風も強まり冬の嵐に

8日は低気圧がゆっくりとオホーツク海に進む影響で、風向きが北または西よりに変わります。そのため、7日と異なり、雪の中心が日本海側へ移り、次第に上空には寒気が流れ込んでくる見込みです。低気圧周辺の強い風を伴い、沿岸を中心にふぶく所もあるでしょう。低気圧の発達の程度や位置によっては暴風や猛ふぶきとなり、交通への影響が出るおそれもあります。最新の気象情報に今後も注意するようにして下さい。
なお、午後は次第に低気圧が北海道から離れていくため、雪や風のピークは午前中となりそうです。
