
<陸上:名古屋ウィメンズマラソン>◇8日◇バンテリンドームナゴヤ発着(42・195キロ)
23年世界選手権代表の加世田梨花(27=ダイハツ)が、日本人トップでゴールした。2時間22分53秒で3度目の尾張路で初の日本勢2位となった。
来年10月3日、名古屋開催のロサンゼルス五輪代表選考レース「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」の出場権も獲得。「MGCが取れたのうれしい。自分の中で目標は自己ベスト更新があったのでそこが届かなくて悔しいですけど、課題だった30キロ以降で一歩成長できた走りができた。最後の争いで力が足りなかった」と振り返った。
序盤から約7メートルの強い向かい風が吹く中、第1集団で冷静にレースを展開。9キロ以降で21年東京五輪代表の鈴木亜由子(日本郵政グループ)、25年世界選手権代表の安藤友香(しまむら)、19キロ過ぎで日本記録保持者の前田穂南(天満屋)らが後退したが、加世田は堅調にペースを刻んだ。30キロ以降に日本人トップ争いが佐藤早也伽(積水化学)との2人に絞られた中でも、粘り強く駆け抜けた。
加世田は千葉・成田高から名城大を経て、21年にダイハツに入社。22年東京マラソンで初マラソンに挑戦し、同年のベルリンで自己ベストの2時間21分55秒をマークした。23年世界選手権では日本人2番手の19位。名古屋ウィメンズでは24年4位、25年5位だった。
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◆加世田梨花(かせだ・りか)1999年(平11)3月2日生まれ、千葉県市川市出身。成田高−名城大−ダイハツ。名城大では1年時から駅伝で活躍。23年日本選手権5000メートル2位。25年に実業団選手の小林歩と結婚。マラソンの自己ベストは2時間21分55秒(日本歴代17位)。身長149センチ。
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