
<スノーボード:ワールドカップ(W杯)>◇8日◇札幌市ばんけいスキー場
ハーフパイプ(HP)第6戦の決勝が悪天候により中止となり、6日の予選の結果で順位が確定し、ミラノ・コルティナ五輪で金メダルを獲得した戸塚優斗(24=ヨネックス)が今季2度目の優勝に輝いた。予選時から、この日の悪天候が予想されていたため「こうなることを予測して、予選は攻めなきゃいけないところもあった」。予選で91・50点の高得点をマークしていたため、頂点に立った。
10年ぶりの日本でのW杯開催で、自身にとって出場は初。10年前は観客だった少年が自国のW杯で優勝した。「(当時は)下から見ていて『すごいな』って話をしていて、そこに自分が立って、実際に優勝できたのは、すごく成長を感じる」と感慨を深めた。
会場には1387人の来場者が金メダリストの滑りを見に集まった。試合は中止となったが、エキシビションが行われ、トリプルコーク1440に挑戦。降雪による悪条件で失敗はしたが「上から見ていてもびっくりするぐらい『ばんけい、こんなに人が来るんだ』って思うぐらい来ていただけて、本当にうれしい。少しでも楽しませたいって気持ちもあった」と、観客を盛り上げた。
今季W杯は残り1戦。現在総合首位に立ち、五輪に続くタイトルが懸かる。「オリンピックで金メダルを取れて夢が1つかなったので、そこから突っ走っていきたいという気持ち」と意気込む。
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4年後に向けた戦いも既に始まっている。五輪王者は「連覇を取ることは今の俺にしかできないこと。そこには、すごく魅力を感じる。連覇を狙いたいって気持ちは生まれた」。30年にフランス・アルプス地域で開催される次回五輪でも金メダル獲得に、意欲を見せた。【保坂果那】
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