「広さは満足だけど、床がツルツル……」お部屋の悩み、プロが手を加えると…… ホテルのような仕上がりに「過去イチ好きな部屋」「憧れすぎる!」

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2026年03月09日 20:15  ねとらぼ

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床がテカテカなのが気になるお部屋

 1年前や5年前……。少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘!」。今回取り上げるのは、2024年10月にYouTubeへ投稿された“テカテカの床が気になる部屋をプロが生まれ変わらせる”ビフォーアフター動画です。


【画像】プロがお部屋をコーディネートした結果


ひとり暮らしの部屋をコーディネート

 動画を投稿したのは、インテリアブランド「Re:CENO(リセノ)」の公式YouTubeチャンネル(@ReCENOinterior)。「センスがなくても、お部屋づくりは楽しめる」をコンセプトに、家を美しく整えるヒントを発信しています。


 今回紹介するのは、リセノのオリジナル企画「出張インテリアコーディネート」。同社のインテリアスタッフが実際に自宅を訪れ、暮らしの悩みや理想をヒアリングしながら、部屋をアップデートしていく人気シリーズです。


 今回は“スタッフ編”として、リセノ入社1年目・樋口さんの自宅が舞台に。案内役を務めるのは、バイヤー担当の大場さんです。


3つの悩み

 部屋は約10.5畳のワンルーム。引っ越してきたばかりで、家具はまだほとんどそろっていない状態です。


 樋口さんによると、広さには満足している一方で、どうしても気になるのが床のツルツル感。外の光を受けて反射するテカリが、樋口さんの好みだという「枯れた風合いの落ち着いたインテリア」とは少し違う印象になってしまうそうです。また、多灯照明にも憧れているものの、「どんな照明をどれくらい置けばいいのか分からない」という悩みもあるといいます。


 樋口さんの悩みを整理すると、「ツルツルとした床の印象を弱めたい」「より落ち着く空間にしたい」「理想の部屋に近づけたいけれど、どうしたらいいのか分からない」の3つが浮かび上がりました。そこで大場さんは、インテリアのセオリーに沿って模様替えを実施。完成後の部屋を見て回りながら、それぞれの悩みに対して、どんな工夫を施したのかを丁寧に解説しています。


床のテカリは「カーペット」で一掃

 床の悩みに対して取り入れたのが“ベーススタイリング”のセオリー。インテリアは(1)シンプルな空間を用意する(2)ベースとなる家具とインテリアを選ぶ(3)アクセントアイテムで趣を加える、という3段階で整えるのが基本だといいます。


 今回はその第1段階として、“空間をシンプルに整える”ことに注目。リビング部分だけでなく、床全面にウールカーペットを敷き詰めることで、床のツルツルとした印象を和らげました。マットな質感に整ったことで空間に一体感が生まれ、ホテルライクな上質さを感じさせる雰囲気へと大きく変化しています。これで部屋のベースは整いました。


「多灯照明」で奥行きを演出

 2つ目の悩み「より落ち着く空間にしたい」に対しては、樋口さんが憧れていた「多灯照明」を採用。1灯で空間全体を照らすのではなく、複数の照明を組み合わせることで、陰影やリズムをつくるテクニックです。


 ビフォーでは天井からの1灯のみでしたが、アフターではフロアライト、テーブルライト、ポータブルライトの3灯を設置。照明の近くは明るく、離れるほど暗くなることで、部屋に自然な奥行きが生まれました。眩しさが抑えられ、夜のひとり時間にもぴったりの落ち着いた雰囲気に仕上がっています。


 なお、リセノでは適切な明るさの目安として「1畳あたり15〜20W」という基準を設けているとのこと。多灯照明に初めて挑戦する際も、ひとつの指標として参考にできそうです。


「コントラスト」で理想を形に

 最後のテーマは、3つ目の悩み「理想の部屋に近づけたい」について。樋口さんが思い描く「かすれた風合いの上質な部屋」を言語化していくと、「モダン(無機質)の中にラスティック(自然で素朴)な要素を取り入れ、コントラストを効かせるスタイル」であることが見えてきました。


 そこでまずは、ウールカーペットや照明、ファブリック、アートなどでモダンな雰囲気を構築。そのうえで、素朴な風合いのオブジェや小物をアクセントとして配置し、全体のバランスを見ながら空間を整えていったといいます。


 一見は相反するようにも思えるモダンとラスティックですが、あえて対比関係にある要素を組み合わせることで、単調にならず奥行きのある印象に。コントラストを意識することが、インテリアに深みを与えるポイントなのだそうです。


 さらに、その効果をより引き出すために重要なのが“配置バランス”。空間を「上(目線の高さ)・中(主役の家具)・下(床)」の3つに分け、それぞれのゾーンにコントラストを意識したアイテムを配置していくことで、全体のバランスが整い、理想の空間を実現しやすくなるといいます。


「過去イチ好きな部屋」「ホテルのよう」の声

 こうして完成した部屋を前に、樋口さんは「本当にこんな素敵なコーディネートになるんだとびっくりしました」とコメント。“家具がほとんどない状態”から“理想の空間”へと生まれ変わった自宅を見渡し、感動した様子を見せていました。


 このビフォーアフター動画は劇的な変化が反響を呼び、記事執筆時点で38万回以上の再生数を記録。コメント欄には「勉強になる…」「本当にセンスが抜群すぎてすごいです!」「過去イチ好きな部屋かも」「どうしたらいいのか、わからなかったんですが、突破口が開けた感じです」「ホテルのようです」「憧れすぎる!」など、絶賛の声が続々と寄せられています。


 リセノはYouTubeで「インテリア講座」などを展開しているほか、InstagramやTikTokでも暮らしに役立つインテリア情報を発信中。また、リセノのセオリーなどを掲載した書籍『ナチュラルヴィンテージで作る センスのいらないインテリア』や、インテリアの教科書・完全版『ふつうのお家を、美しく。』なども出版しています。


動画提供:Re:CENOインテリア(@ReCENOinterior)




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