
アンカー・ジャパンは1月、同社初となる着脱式のユニークな構造を採用したドッキングステーション「Anker Nano ドッキングステーション(13-in-1, 着脱式USB-C ハブ)」を発売しました。
ここでは、同製品の概要について、3つのポイントに絞ってチェックしていきましょう。
●モジュールが分かれた着脱式の構造を採用
「Anker Nano ドッキングステーション(13-in-1, 着脱式USB-C ハブ)」は製品名にもある通り、「ドッキングステーション」から「USBハブ」のモジュールを取り外せる着脱式の構造を採用しているのがポイントです。
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具体的にいうと、ドッキングステーションに設けられたスロット部に、コンパクトで平たいUSB Type-Cハブが収まりカチッとハマるようになっています。そして、ドッキングステーションの上部にある「ハブ着脱ボタン」をスライドすることで、USBハブ部分を取り外せる仕組みです。
ドッキングステーション+USB Type-Cハブの状態は、充実したポート構成を備えているのがメリット。外部モニターへの画面出力は最大3枚に対応できます。
一方で、取り外したUSB Type-Cハブ単体の状態では、出先でも持ち運びやすいのがメリットです。それでも外部モニター1枚への出力に対応しながら、USB Type-AポートやSDカード・microSDカードスロットなどを利用できます。
●それぞれのポート構成
USB Type-Cハブと、USB Type-Cハブ+ドッキングステーションという状態での、それぞれの具体的なポート構成をチェックしましょう。
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USB Type-Cハブ単体では以下のポートが使えます。一応補足しておくと、ここでいう「アップストリーム」という表現は、パソコン側に接続するための端子を意味しています。また、「★」印をつけたポート・コネクタは、ドッキングステーション装着時にも利用できるポートです。それ以外のポート類はドッキング装着時に裏面に隠れてしまって使えなくなります。
【USB Type-Cハブ単体の状態で使えるポート類】
・USB Type-C(最大7.5W、5Gbps)×1(★)
・USB Type-A(最大4.5W、5Gbps)×1(★)
・SD・microSDカードスロット×1(★)
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・HDMIポート(最大4K対応)×1
・USB Type-Cアップストリームポート(最大100W入力)×1
・USB Type-Cアップストリームコネクタ(最大85W出力、10Gbps)×1
一方、USB Type-Cハブ+ドッキングステーションの状態では、以下のポートが使えます。HDMIポートを2つ、DisplayPortを1つ使用して、最大3枚の外部モニターへ画面拡張やミラーリングが可能です(※ただし、macOSでは複数のディスプレイにそれぞれ異なる画面を表示することはできません)。なお、「★」が付いているポートは、先述したUSB Type-Cハブ部分のポートです。
【USB-Cハブ+ドッキングステーションの状態で使えるポート類】
・USB Type-C(最大7.5W、5Gbps)×1(★)
・USB Type-A(最大4.5W、5Gbps)×1(★)
・SD・microSDカードスロット×1(★)
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・USB Type-Cポート(最大7.5W、10Gbps)×1
・オーディオジャック(ヘッドホン/マイク)×1
・DisplayPort(最大4K対応)×1
・USB Type-Aポート(最大2.5W、480Mbps)×2
・HDMIポート(最大4K対応)×2
・イーサネットポート(1Gbps)×1
・USB-Cアップストリームポート(最大100W出力、10Gbps)×1
・DC入力ポート(最大140W入力)×1
●USB Type-Cハブ単体での販売もある
USB Type-Cハブとドッキングステーションがセットになった「Anker Nano ドッキングステーション(13-in-1, 着脱式USB-C ハブ)」の価格は、1万6990円(税込、以下同)です。ハイエンドのドッキングステーションは3万円以上することも多く、ミニマルなUSBハブだと数千円に収まることもあるので、同ジャンルの製品としては、ミッドレンジの選択肢という印象でしょうか。
また、同製品におけるUSB Type-Cハブの部分のみが、「Anker Nano USB-C ハブ(6-in-1, 5Gbps)」として単体でも販売されています。価格は3990円と、セット購入するよりもひと回り以上安価です。ドッキングステーションが不要だと感じる人は、こちらも合わせて検討してみると良いでしょう。
