
ソフトバンク若手野手にとって10日からの巨人3連戦は大事な3連戦となる。小久保裕紀監督(54)は12日の試合後に第1弾の野手の降格を告げることを予告している。現在A組野手は18人でWBC参加の近藤、周東、牧原大、ダウンズの4人が1軍に戻ると考えると計22人で、1軍野手16枠に対し6人がカットされる。
関西遠征3連戦では3試合27イニングで得点は山川の内野ゴロでの1点のみ。小久保監督は「(巨人との)3試合だけじゃないが、正直、ボーダーラインの選手たちはまったく決め手がないのが現状。みんな似たり寄ったり」と、やや物足りない表情だ。
昨季途中に巨人から移籍してきた秋広は、ここまで対外試合最多の6打点、最多タイの3本塁打とアピールしているが、5日ヤクルト戦での本塁打後の打席では8打数1安打、2四球と失速気味。「巨人にはお世話になった先輩、指導してくださったコーチの方もいるので、そこでいいところを見せたい」と、古巣の前でオフに山川、巨人坂本に学んだ成果を披露したい。
同じく対外試合3本塁打を放ち打率の3割を超す笹川は「(ここからも)変わらずですね」と引き続き数字を残し、攻守でのアピールを誓う。20年ドラフト1位の井上も「全然アピールできていない。頑張ります」と気合を入れなおす。
8日オリックス戦の6回にチーム26イニングぶりの長打となる右中間二塁打を放った正木は「まわりの選手も打っているので、自分も打たなきゃという思いが悪い方向に出ていた。欲を出しすぎないように」と、結果を追い求めすぎないように考えを変え、結果を出した。
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捕手の渡辺はB組の教育リーグ阪神戦(SGL)に出場するなど、出場機会を求めてファームにもA組野手が行くことも増えてくる。10日宇部での巨人戦は柳田、山川、今宮のS組が遠征に参加せず、若手には大きなチャンスとなる。バットで、守りで、足で、誰が残るのか、激しさを増してきた。【石橋隆雄】
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