
1月から2月の中国の輸出額が、前の年の同じ月と比べてプラス21.8%と大幅に増加しました。関税問題を契機にアメリカへの輸出が減少する中、EUやASEANといった国々との取引がけん引した形です。
中国の税関総署が10日に発表した貿易統計によりますと、1月から2月の中国から世界全体への輸出額は、アメリカドル換算でおよそ6565億ドル=日本円でおよそ103兆円で、前の年の同じ月と比べてプラス21.8%と大幅に増加しました。上昇幅も去年12月のプラス6.6%から拡大しています。
このうち、日本への輸出額はおよそ261億ドル=日本円でおよそ4兆円で、前の年の同じ月と比べて8.9%増加。アメリカへの輸出額はおよそ672億ドル=日本円でおよそ10兆5000億円で、前の年の同じ月と比べて11.0%減少しました。
また、世界全体に対する輸入額は4429億ドル=およそ69兆5000億円で、去年の同じ月と比べて19.8%の増加となり、貿易収支は2136億ドルの黒字になっています。
品目別では、機械電気製品や軽工業製品の輸出の伸びが顕著で、最大の貿易相手国であるアメリカとの取引量が減少する一方、EUやASEANといった国々との取引が大きく拡大しました。
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