ごみ箱に死産児、有罪確定へ=ベトナム技能実習生の上告棄却―最高裁
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2026年03月11日 18:02 時事通信社

死産した男児をポリ袋に入れ、ごみ箱の中に置いたとして、死体遺棄罪に問われたベトナム国籍の技能実習生、グエン・テイ・グエット被告(22)の上告について、最高裁第2小法廷(三浦守裁判長)は9日付で棄却する決定をした。裁判官4人全員一致の意見。懲役1年6月、執行猶予3年とした一、二審判決が確定する。
一、二審判決によると、被告は2023年7月ごろ来日し、福岡市内の会社で働き始めた。同11月ごろから同僚の男性と交際を開始し、その後、元交際相手との子を妊娠していることに気付いた。帰国させられたり、男性から別れを切り出されたりする懸念から産婦人科を受診せず、24年2月に孤立出産したが、死産だった。
被告はポリ袋に入れた遺体を生ごみなどが入ったごみ箱に置き、紙箱をかぶせた。出血がひどかったため病院に救急搬送され、出産が発覚。現場に駆け付けた警察官が遺体を見つけた。
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