「中1の壁」を感じた家庭の割合は? 「想定以上の負担」が8割超に

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2026年03月11日 18:10  マイナビニュース

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個別指導の学習塾「明光義塾」を全国展開する明光ネットワークジャパンは、2026年3月10日に「中1の壁(中1ギャップ)に関する実態調査」の結果を発表した。本調査は、中学生の子どもを持つ保護者1,000名を対象に、2026年2月12日〜16日の期間、インターネットリサーチにて実施された。


○中学進学後、46.1%の家庭が「中1の壁」を経験


中学1年生になってから、学習や生活、気持ちの面で戸惑いや負担を感じる場面があったか尋ねたところ、「あった」と回答した人は46.1%となった。中学進学による環境の変化に対し、約半数の家庭が何らかの負担を感じている実態が明らかになった。

○8割超が想定以上の負担、ピークは「GW明け」


「中1の壁」を経験した保護者461名に対し、入学前の想定と比べた実際の大変さを聞いたところ、81.8%が「想定よりも大変だった」と回答した。


影響が最も強く表れた時期については、「GW明け(5月)」が31.9%で最多となった。次いで「1学期後半(6〜7月)」は22.1%、「入学直後(4月)」は17.8%と続き、緊張が落ち着く5月以降に負担を感じるケースが多いことがうかがえる。

○6割超が「入学直後に初期サインがあった」と回答


「中1の壁」を経験した家庭の62.3%が、中学入学直後に「初期サインが見られた」と振り返っている。


具体的なサインの内容(複数回答)は、「イライラ・反抗的な態度が増えた」(44.6%)が最多となった。次いで「成績が下がった」(34.5%)、「朝起きられない日が増えた」(33.4%)となり、精神面だけでなく学習や生活リズムにも変化が表れている。

○中学入学後、SNS・スマホ利用は増加傾向


中学入学後(1学期中)に、子どものSNSやスマートフォンの利用に変化があったかを尋ねたところ、56.6%が「増えた」と回答した。中学進学を機に、デジタル利用環境に変化がみられる様子がうかがえる。

○保護者の悩み、最多は「どこまで関わるべきか」


対応において特に難しいと感じたこと(複数回答)を尋ねたところ、「どこまで関わるべきかわからなかった」(44.5%)が最も多く、次いで「正しい対応がわからなかった」(39.0%)、「学校の状況が見えなかった」(29.5%)となった。



子どもの自立を尊重するか、手厚く支えるかのバランスに悩む保護者の姿が浮き彫りとなっている。

○入学前に準備すべきだったことは「スマホルール」


「中1の壁」を経験した保護者が、小学生のうちに準備しておけばよかったと感じること(複数回答)は、「スマートフォンの利用ルール」(30.8%)が最多となった。次いで「基礎学力の定着」(28.4%)、「正しい生活リズムの定着」(28.4%)が並んだ。



実際、中学入学後に利用時間が増加している実態もあり、小学生のうちから計画的に環境や習慣を整えていく視点が求められている。(みるず)

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