
経営再建中の日産自動車は、今年の春闘で労働組合の賃上げ要求に対し、満額回答したと発表しました。
日産は11日に開いた労働組合との「春闘」で賃上げの要求に満額回答しました。定期昇給分とベースアップ分を合わせて月額で1万円引き上げます。
賃上げ率は2.7%となりました。また、賞与は夏冬あわせて5.0か月分としています。さらに、定年後に働く従業員についても、月額4000円の賃上げを行います。
日産は昨年度に続き、今年度も6000億円を超える巨額の最終赤字になる見込みですが、満額回答について「物価変動に伴う生活への影響などを総合的に勘案したうえで、経営再建計画に掲げた目標の達成に集中してもらうため」とコメントしています。
大手自動車メーカーの春闘では、すでにマツダや三菱自動車も労働組合の要求に満額回答しています。
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アメリカのトランプ政権による関税政策などで厳しい経営環境が続く中でも賃上げを実施する動きが広がっています。

