
「スーパー貰い事故だよ!」
こう憤りを露わにしたのは、実業家のホリエモンこと堀江貴文氏(53)。3月12日に自身のYouTubeチャンネルを更新し、10日に開催されたオンラインサロン「堀江貴文イノベーション大学校(HIU)」の定例会の模様を一部公開。堀江氏は実業家の田端信太郎氏(51)との対談のなかで、高市早苗首相(65)の名が冠された暗号資産「SANAE TOKEN」への関与をキッパリ否定したのだ。
連続起業家・溝口勇児氏(41)が率いるWeb3コミュニティ「No Border DAO」を基盤に、「Japan is Back」プロジェクトの一環として2月25日に発行された同トークン。
民意を収集する「ブロードリスニング」のインセンティブとして付与することを謳っていたが、3月2日に高市氏が自らXで関与を全否定したことで物議を醸すことに。溝口氏をはじめとする同トークンの関係者らは騒動を謝罪し、プロジェクトは中止を余儀なくされた。DAOの母体であるYouTubeチャンネル「No Border」の声明によれば、現在はトークン保有者の補償が進められているという。
いっぽう騒動をめぐっては、トークン発行日にYouTubeで公開された経営エンターテイメント番組「REAL VALUE」の動画内で行われたPRも問題視されていた。
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「溝口さんはこの動画の冒頭でトークンを発表したのですが、高市首相サイドとの関係を匂わせるような発言もしていました。高市首相が関与を否定したことをきっかけにXなどで蒸し返され、騒動の拡大に拍車がかかることに。
この動画には堀江さんも登場しており、『なんか、すげぇトークン出すらしいじゃん』『トークンを社会参加の設計に使うのは、本来あるべき姿だよね』『高市総理にも届くといいですね』などと発言。
トークンを応援するような姿勢を見せていたことから、溝口さんと一緒にPRしているように捉えた視聴者もいたようです。トークンのPR場面は騒動後に動画から削除されましたが、堀江さんの発言シーンはミーム化するほど広まってしまいました」(WEBメディア記者)
そんな堀江氏のもとにはトークンについて説明を求める声も多数寄せられていたが、一向に口を開く気配は見られなかった。しかし、自らに寄せられる批判に我慢できなかったのか、5日深夜にXで《お前らが望んでる結末には絶対ならないから今まで通りクソみたい日常を生きてろクソが》と怒りを爆発させたことも。
しかしながら、ついに冒頭のオンラインサロンイベントで騒動に言及したのだった。
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「REAL VALUE」の収録では“告知タイム”や“討論タイム”があるといい、その内容は当日に知らされるという。堀江氏はトークンをPRした収録を振り返り、「いきなり、『サナエトークンというのを作ったので、堀江さん応援してください』って言われて。なんだよそれって。『高市さんサイドにもOKもらっているんで大丈夫です』『リーガルとかも完璧にやってるので大丈夫です』とかって」と説得されたことを告白。
収録ではカンペが出されたといい、「『サナエトークンに行ってらっしゃい』とか言わされちゃって。『すげぇトークン出すらしいじゃん』とか言わされちゃって。それがめちゃくちゃ切り抜かれて」と苦言。「俺がまるで首謀者みたいになってて。知らんがな!こっちは」と声を荒げると、冒頭のように不満を爆発させていた。
また騒動直後に関与を否定しなかった理由についても、「言ってもね、あの状態だと、『酷い言い訳だな』とかすごい言われそうじゃん」と諦めモードに入っていたという。「別に一銭も貰わず、ただ言わされただけなのに」とも漏らし、「俺がサナエトークンの首謀者だったら大変だよ」とコメントした。
また、田端氏から「もしサナエトークンが良くも悪くもこういう炎上がなく、すごいあれの発行益がドーンっと積まれていたとしたら?」と尋ねられると、「サナエトークンは『REAL VALUE』じゃないから。あれは『No Border』だから」と強調。「俺、本当にそこはマジで経済的に全く連結してないのよ」と述べ、告知に伴う報酬なども受け取っていないことを明かしていた。
そんな堀江氏は「俺はサナエトークンには一切関与していない!」と再び訴え、自身がトークンを保有していた場合についても「俺が予めサナエトークンをもらって、やってたら、もうちょっと調べるよ」とコメント。「『これちょっとヤバいんじゃないの?』って言うと思うよ」とも指摘し、最後は「お付き合いでミゾ(溝口氏)の事業を宣伝してあげたよ、っていう。だけど、俺は儲からないよ、っていう。そういう話ですよ」とまとめていた。
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