<死に目にあえない>夫が余命3か月の祖母を置いて旅行に行くと言う。やめさせるべきだよね?

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2026年03月20日 22:10  ママスタセレクト

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大切なご家族の余命を告げられたとき、誰よりも寄り添ってほしいはずのパートナーと温度差があるのは、本当に孤独で苦しいものでしょう。今回の投稿者さんも、夫婦間での考え方の違いに戸惑っているようです。
『同居の祖母が余命宣告を受けたのに、旦那が1泊2日の旅行に行くと言い出しました』
同居する義祖母(旦那さんの祖母)が、大病で余命3か月と宣告されてしまったと話した投稿者さん。義祖母本人は傍目からは元気に見えるものの、いつ急変してもおかしくない状況なのだそうです。義両親はすでに他界しており、唯一の血縁は旦那さんですが、当の旦那さんは来週、1泊2日のBBQ旅行へ行こうとしています。車も持っていってしまうため、投稿者さんは万が一のことを考えて相談しましたが、旦那さんは「行動を制限されたら何もできない」とキッパリ。長年の恩がある祖母の最期を前に、薄情な旦那さんへどう向き合うべきかと悩んでいる様子です。

家族の死に目にあいたくない「心の逃避」かも



身内の命がかかった危機ですから、旦那さん自身もショックを受けていないはずはありません。しかしそのショックの表れ方は人によって千差万別。投稿者さんからは呆れるほど呑気に見えるその行動も、実は旦那さんなりの防衛本能である可能性が指摘されています。
『旦那さんも悲しくて深く考えたくないから逃げてるのかも。「薄情だ、薄情だ」って責めないほうがいいと思うよ』
『死に目にあわないように逃避したんではないかと……。ま、周りも止められないよね』
『宣告されたら一旦動揺して落ち着くのに時間はかかるよ。旦那さんも動揺しているだろうしね』
『祖母が弱っていくのを見たくもないし、死が近づいているのを認めたくないんじゃない? 遊びたい、旅行したいっていうより、家にいたくないのかもね』
人間はときに、いわゆる「正解」にそぐわない行動をすることがあるものです。「大切な人がいなくなる」という現実を直視できず、無意識に「いつも通り」を演じたり、賑やかな場所へ逃げたりすることだってあるでしょう。旦那さんにとって、BBQ旅行に行くことは不謹慎な遊びではなく、崩れそうな心を支えるための現実逃避なのかもしれません。

経験者は語る。旅立ちの瞬間は誰も選べない


投稿者さんが特に懸念しているのは、「もし夫がいない間に何かあったら」という点でしょう。しかし実際に最期を見送った人々は、死に目という瞬間にこだわりすぎることの危うさを説いています。
『BBQ旅行に行っている間に急逝するかもしれないし、仕事中かもしれない。わからないのよ、誰も』
『ずっと面倒を見てきた姉は、たまたま両親の死に目にはあえなかった。ちょうど付き添っていた私が立ち会えた。人生なんてそんなものよ』
『臨終間際に立ち会うのは勇気がいるし、在宅介護なら本人でさえわからないことなんじゃないかな。だから普段通りでいいと思うんだよ』
『下顎呼吸になったから30分張り付いてたけど、私がトイレに立った1分で呼吸が止まってたよ。死にゆく姿を見せたくなかったんだと思ってるよ』
「死に目にあえなかったら一生後悔するよ」という言葉。それはときに呪いのように人を縛ります。ですが多くの体験談が示すのは、旅立ちの瞬間は本人が決めるものであり、家族の努力でコントロールできるものではないという真理でした。1泊2日の不在を責めるよりも、それ以外の時間でどれだけ穏やかに言葉を交わせるかに目を向けるほうが、結果的に後悔が少ないのかもしれません。

看取る側が共倒れしないためには



大病を患う家族を支える生活は、まさにマラソンのようなものです。最初から全力疾走をしてしまうと、本当に人手や精神的な支えが必要な時期に、支える側が倒れてしまうこともあるでしょう。
『余命3か月だよね、旅行は1泊2日。この状態で行かせないのなら、仕事だって行かせられないと思うよ。生きていく人の人生も大事にしないとね』
『これから大変になるわけですよ。今のうちに行かなきゃ、行けませんよ。いつ終わるともわからない生活。その調子では潰れます』
『世話をするほうも息抜きが必要です。今か今かと待ち構えてるのもいかがなものでしょう』
『亡くなるまでずっと家にいて出かけないつもり? ある程度は割り切らないと自分が疲れ切ってしまうよ』
現時点の義祖母が「病気とは思えないほど元気」であるならば、なおさら家族は「普通」を維持するべきだという意見は一理あります。家族全員が沈痛な面持ちで死を待ち構えているような空気は、病床の本人にとっても息苦しいもの。旦那さんをBBQ旅行に送り出すことは、家族の日常を止めないというひとつの意思表示でもあります。

ただし、「物理的な不安」は解消しておくべきではないでしょうか。車が1台しかなく、旦那さんがそれを持っていくのなら、緊急時のタクシーの手配や救急車の呼び方、親戚への連絡網を再確認しておきましょう。家族全員が、自分なりの速度で別れを受け入れていく。そのプロセスを見守ることも、看取る側の最後の大切な役割なのかもしれません。

文・motte 編集・いけがみもえ イラスト・Ponko

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  • 友人の夫なんて妻が急性骨髄性白血病の抗がん剤治療始まってすぐに 前から予定してたからと言って旅行に出かけました。他人事ながら腹立たしい。
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