
SNSでバズることに執着する女の行く末は――。衝撃的な導入から幕を開ける漫画『死ぬまでバズってろ!!』の第1話がXで投稿されている。
告発系インフルエンサーというリアルな現代テーマで、昨年には与田祐希主演のテレビドラマ化も果たし話題を呼んだ本作。その作者・ふせでぃさん(@fusedyyy777)に、ドラマ化の舞台裏から作品への思い、今後の展望まで語ってもらった。(小池直也)
――昨年、本作がテレビドラマ化されました。ドラマ化のお話を聞かれた際のお気持ちや、実際に映像化された作品の感想をお願いします。
ふせでぃ:「私の作品が……?」と素直に驚きました。実際に映像作品を観ると、これだけたくさんの方が力を合わせて作ってくれたのかと、ありがたい気持ちと嬉しい気持ちでいっぱいでした。
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映像作品は企画・運営や出演者、脚本、メイク・照明・音響の方々、テレビ局や現場のスタッフさんたち、たくさん関わってくれています。とても素晴らしい作品になったと思います。
漫画はひとりで描けてしまうけれど、映像作品は各々の時間や労力を合わせているので、原作者として責任も感じました。
―― 配信者の心理や行動原理、ネット社会のリアルな空気を描く上で、意識された点はありますか?
ふせでぃ:特に意識した点はあまりないのですが、自分もインターネットをよく観察するように心がけました。また有名になりたいとか、人に注目されたいといった承認欲求は、誰しも多かれ少なかれあると思うので、そこを描けたらなと。
―― 冒頭、主人公がいきなり刺されるという衝撃的なシーンから物語が始まり、心を掴まれました。この点については?
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ふせでぃ: 脚本術の話になってしまうのですが、今回は「謎を置いて、知りたいという欲求で読ませる話にしよう」と思ったので、冒頭に配置しました。
―― ふせでぃ先生はイラストレーターとしてもご活躍されていますが、一枚絵のイラストとは異なる「漫画」における作画や表現について、独自のお考えやこだわりはございますか?
ふせでぃ:イラストレーターはもう廃業していると言っても過言ではないのですが(笑)、イラストは写真、漫画は動画、という感じですかね。基本的に絵を描くのが大好きなので、どちらも楽しいです。
でも最近は漫画のなかでキャラクターを動かす方が楽しくて大好きなので、漫画作品を頑張りたいと思っています。
―― 改めて振り返ってみて、『死ぬまでバズってろ!!』という作品は、ご自身にとってどのような位置づけの作品になりましたか?
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ふせでぃ:位置づけは難しいですが、破天荒な女の子のキャラクターを見つけられたのは大きいです。とても描きやすく、楽しかったですね。本作での目標は「アクションシーンを入れる」、「カメラワークを頑張る」、「恋愛要素を減らす」の3つでしたが、すべてクリアできたと思っています。
そういう意味では、私を成長させてくれた作品だと思います。描かせていただく機会を与えてくれた編集さん、編集部の皆さんに感謝です。
―― 最後に、今後の活動や次回作への展望、読者の皆様へのメッセージをお願いいたします。
ふせでぃ:これからも頑張って漫画研究に打ち込んでいきたいです。ぜひ漫画を読んでくれると嬉しいです。
(文・取材=小池直也)
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