
■大相撲春場所・14日目(21日、エディオンアリーナ大阪)
負け越しまで後がない大関・安青錦(21、安治川)は、優勝に王手をかけた関脇・霧島(29、音羽山)を下手投げで下し、7勝7敗で千秋楽を迎える。
また、霧島を2差で追っていた横綱・豊昇龍(26、立浪)と琴勝峰(26、佐渡ヶ嶽)もそろって敗れたため、3敗力士がいなくなり、霧島が千秋楽を待たず3度目の賜杯を手にした。
立ち合い低く当たった安青錦は、すぐに左の前まわしを取ると、右の上手もつかみ霧島の動きを止めた。霧島が左から起こそうとするも、安青錦が投げを打って勝負がついた。
安青錦は初日白星スタートも、2日目に義ノ富士(24、伊勢ヶ濱)に敗れ早くも黒星。さらに6日目から3連敗と本来の相撲からほど遠く。終盤も連敗するなど精彩を欠いたが、千秋楽に勝ち越しの望みをつないだ。敗れた霧島は、豊昇龍と琴勝峰の負けにより、3度目の優勝が決定。場所後の大関再昇進に向け大きく前進した。
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