ロッテ・鈴木昭汰「誰よりも投げて、チームの勝利に貢献したい」2年前以上の活躍に期待大!

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2026年03月22日 09:00  ベースボールキング

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ロッテ・鈴木昭汰(撮影=岩下雄太)
 「早く(開幕を)迎えたいですね」。



 ロッテ・鈴木昭汰は。シーズン開幕を心待ちにしている。鈴木は24年、松井裕樹(パドレス)と自主トレを行い、“体の使い方”、“野球に対する考え方”、“栄養面”など野球に関わる全てのことを教わり、開幕から27試合連続自責点0に抑えるなど、51試合に登板して、2勝2敗27ホールド5セーブ、防御率0.73の成績を残した。シーズン終了後には『ラグザスpresents第3回WBSCプレミア12』の日本代表に選出されるなど大ブレイク。



 昨季は「後半戦は持たなかったというのは肩のコンディションだけでなくて、自分の実力不足でもあった。技術においても体のことにおいても、まだまだ自分が至らないところが多かった」と、オールスター明け、コンディション不良により一軍登板なしに終わるなど、29試合の登板にとどまり、消化不良の1年に終わった。



 新シーズンに向けて自主トレは、「1年間戦える準備とあとは初心に戻ってストレートの精度、キレ、そしてフォークですね」というのをテーマに取り組んできた。



 フォークはここ数年、力を入れてきた球。都城春季キャンプ中、「今年それが意外といけてます!」と確かな手応えを掴み、「フォークもあるんだと思ってくれればいいかなと。スライダーもいきますし」と、フォークがあることで、スライダーとの相乗効果を期待した。



 2月2日にキャンプ初のブルペン入りを果たすと、2月10日にライブBPに登板。寺地隆成、宮崎竜成を相手に合計20球を投げ、安打性のあたりを2本に抑えた。2月15日のヤクルトとの練習試合で、今季実戦初登板すると、オープン戦はここまで5試合に登板して、防御率1.80。21日の中日戦では2−2の8回から登板すると、危なげなく打者3人をわずか9球に抑えた。



 対外試合の投球を見ると、ストレートの強さが戻ってきたように見える。3月4日の楽天戦、2−3の7回一死走者なしで鈴木大地を1ボール2ストライクから見逃し三振に仕留めた6球目の外角148キロストレート、3月17日の阪神戦、2−2の8回先頭の伏見寅威を2ストライクから空振り三振に仕留めた145キロストレートは素晴らしかった。



 ストレートについて「今のところ順調だと思います」と好感触。17日の阪神戦は7球中5球がストレートを投じるなど、対外試合は、ストレート主体の投球が目立つ。「ストレート主体もありますけど、日にもよりますし、バッターによって変わるので、この前はたまたまストレートが多かっただけで、変化球も投げています」



 都城春季キャンプ中、意外とイケていると話していたフォークは実戦ではあまり投げていないように見えるが、鈴木本人に確認すると、「投げていますよ。悪くないと思います。シーズン中も使っていくと思います」とのことだった。



 ちなみに、武器であるスライダーは「いつも通りという感じですね」と、納得のいくボールが投げられているようだ。



 ここまでの対外試合では、ストレートが強く、今季が非常に楽しみだ。鈴木本人も「毎年楽しみですけど」としながらも、「去年は怪我でチームの力になれなかったので、今年は頑張りたいと思っています」と気を引き締める。



 2年前はセットアッパーとして、チームを支えた。勝ち試合で投げたい想いは、「強すぎます。具体的な目標というより、中継ぎで一番信頼されるピッチャーは自分だというのをもう1回確立させたいと思います」と覚悟を示す。



 そして、今季は「去年悔しい思いをしたので、誰よりも投げて、チームの勝利に貢献したいと思います」と力強く宣言した。昨季はチームとしても、鈴木個人としても悔しい1年になった。今年は鈴木がチームの誰よりも投げて、チームの勝利に貢献するつもりだ。



取材・文=岩下雄太

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  • Wストッパー(横山&鈴木)で良いかもな。破壊神益田直也は不要。
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