空冷ファン搭載スマホがまた登場 ゲーミングモデルの標準機能になる?

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2026年03月22日 10:10  ITmedia Mobile

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内部の熱気の排気孔がある

 vivoのゲーミングブランド「iQOO」から、ハイエンドなスマートフォン「iQOO 15 Ultra」が中国で登場しました。MediaTekのDimensity 9500を搭載する高性能なスマートフォンですが、vivo/iQOOとして空冷ファンを初めて搭載しています。


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 ディスプレイはリフレッシュレート144Hzで6.85型、ピーク輝度はかなり明るい8000ニトを誇ります。本体の右側面にはゲーム用のコントロールボタンを搭載しています。メモリーは最大24GBで、ストレージは最大1TBのUFS 4.1と、こちらもゲーム向けに高い性能を誇っています。バッテリーは7400mAhで100W充電対応です。


 左側面を見ると一般的なスマートフォンには見られないスリットが見えますが、これは空冷ファンからの排気口です。しかし内部は防水処理が施されており、IP68とIP69に対応しています。なお価格はメモリ構成がメモリ16GB/ストレージ256GBで5699元(約12万9000円)、最上位のメモリ24GB/ストレージ1TBは7699元(約17万4000円)です。パフォーマンスに見合った価格と言えます。


 空冷ファンはカメラモジュールの横に内蔵されているため外からは見えません。ファンサイズは約17×17mmと大型です。59枚ブレードの専用設計で静音性対策もされています。風量は0.315cfm(cubic feet per minute)を確保しています。これに加えて本体内部に大型ベイパーチャンバーや二層グラファイトとエアロゲル断熱材を組み合わせた多層構造「Ice Dome Cooling System」を内蔵し、プロセッサやバッテリーなど本体内部の発熱を速やかに冷却します。


 設定画面には空冷ファンの細かいカスタマイズも可能です。なお動画を撮るときなどはファンのモードを「静音」にするとよさそうです。


 外部からの空気の取り入れはカメラの下部のスリットから行います。このような構造のためカメラ付近が高熱になったときも、効果的に冷却を行ってくれそうです。なお、カメラは5000万画素を3つ搭載しており、広角、超広角、3倍望遠という組み合わせです。4K動画撮影時など、冷却ファンの効果を実感できそうです。


 空冷ファンを搭載するスマートフォンはしばらくZTE/nubiaのREDMAGICだけでしたが、2025年にOPPOとHONORが追従、そして2026年にはvivoからもモデルが出てきました。今後はXiaomiなど他社にもこの機能の採用が広がるかもしれません。



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