
<競泳:日本選手権>◇最終日◇22日◇東京アクアティクスセンター◇男子400メートル個人メドレー決勝
24年パリ五輪男子400メートル個人メドレー銀メダルの松下知之(20=スウィン宇都宮)が、自己ベストの4分6秒93で3冠を達成した。200メートルバタフライ、200メートル個人メドレーに続き、日本水泳連盟が定める8月のパンパシフィック選手権(米国)と9月の愛知・名古屋アジア大会の派遣標準記録もクリアして、代表権を確実にした。同種目で16年リオデジャネイロ五輪金の萩野公介氏の「後継者」が大会を締めくくった。
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松下が、日本人3人目となる4分6秒台でフィニッシュした。前半は2位になった小島に先行される展開となったが、後半からまくって、1秒91差をつけて地力を証明。「後半で今回は勝負を仕掛けようと決めてスタートすることができた。自分の思いを描いていたレースプランではあった」。すでに2種目で派遣標準記録を突破して、疲労もあった中、力強く自己ベストを0秒28を更新した。
日本記録(4分6秒05)保持者の萩野氏、瀬戸大也(4分6秒09)に続く4分6秒台になったが「練習からしたらもっと出るところではあると思うので、複雑な気持ち」。同じ栃木県出身で東洋大OBでもある萩野氏との距離感については「生意気だが、リスペクトもあるし、自分の中ではいつまでもオリンピックで金メダルを取るのが目標。記録に関しては超えて当然」と言い切った。
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昨年の世界選手権はパリ五輪4冠のマルシャン(フランス)に続く銀メダル。20歳にとってはまだここは成長への通過点にすぎない。「自分が目指しているのは、パンパシやアジア大会で優勝することでもない。やっぱり、オリンピックで勝つところだと思う」と目標を掲げた。【泉光太郎】
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