
<オープン戦:日本ハム1−1ヤクルト>◇22日◇エスコンフィールド
日本ハムはオープン戦最終戦で引き分け、巨人と同率でオープン戦優勝した。
新庄剛志監督(54)は「12位でもいいぐらい」と興味なし。27日の開幕に向けた真意を語った一問一答は以下の通り。
◇ ◇ ◇
−プレシーズンマッチ最後の3連戦は緊迫した試合が続きました
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「プレイシーズンマッチって、いつから変わったんすか。オープン戦でしたよね。昔。いつから変わったんですか。これ何年前。去年から? どうすか。このユニホーム(黒基調の限定ユニホーム)。選手たちがグラウンドにこう集まった時に、このユニホームのオーラが出て強そうでしょ。強いんですけど(笑い)。なんかね、ペイペイドームのビジター用ユニホームの選手たちの感じがちょっと違って。僕の中で吉村本部長にお願いして、ちょっと雰囲気変えたいんで、これ着れますかって言ったら、少々お待ちくださいと言われて。で、2日後にオッケー出て。よっしゃって。うれしかったです」
−今日は有原投手が開幕前最後でしたが、内容いかがでしたでしょうか
「いや、僕が言うまでもないでしょ。さすがの仕上げ方というか、コツを知ってるピッチャーなんで、心配はしてないし。去年の開幕投手で有原君は投げて、結構打たれたんですよね、マリーンズさんね。そういう苦い経験もしたっていうところがまたプラスでね。今年どこで投げるかまだ言いませんが。いい仕上げをしてくれると思います」
−その後の北山投手に関してはいかがですか
「ボールが(NPB球に)変わったんで、どうなるかなって。ブルベンからね、いいボール放ってたし、最後1人投げさせてくださいって言われたんで、こう回をまたいで1人投げたかったんですよね。そういう感覚とかもね、本人もわかってると思うし、全く問題ないです」
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−三振も6つ
「三振とかいうより、その日本のボールに早くなじむ感覚を取り戻すっていう今日は登板だったんで。またその、投げるまでの間の練習で、キャッチボールとかで、またさらに感覚を取り戻してもらって」
−オープン戦全てを終えて、監督の中では開幕ローテーションっていうのは、大体固まりましたか
「もちろん、はい。野手の方がね。相手が上沢君なんで、去年のデータを見たりするのは、あんまり僕は好きじゃないんですよ。今年は今年でまた変わるんで。上沢君も、うちの野手もね。あとは、僕が上沢君のオープン戦で投げてる球筋とか、変化球が多いのかどうかとかを映像で見ながら、うちの野手の軌道が上沢君のこのボールに合いそうだなっていうところを判断して、開幕スタメンを決めていきたいんで」
−各ポジション、非常にこう層が厚くなっている中で、今お話ありましたが
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「だって、最後の代打でもワンチーム作れたでしょ。だから、もうこればっかりは、(26日の)ペイペイでの練習の雰囲気を見ながら決めるかもしれないし、1日前に決めるかもしれないし、ちょっとその辺はね、わかんないですね。あとは、これからね、1軍のベンチの人数も決まってるんで、この入れ替えというか、誰をね、外すかっていうのを今から考えないといけないし」
−いきなり福岡でソフトバンクとの対決となりますが、どんなスタートダッシュをイメージしていらっしゃいますか
「それはスタートダッシュというよりも、3つ勝ってエスコン戻ってきて3つ勝ってってしか、考えてないです」
−あと最後、古林睿煬投手がまっすぐ、非常に良かった
「よかったね。清水(優心)君も言ってました。むちゃくちゃ速いって。もうベンチから見てても腕の振り、ものすごく切れてたというか。僕はいつもバッター目線でこう、グーリンに対してバッターボックスに立ったイメージでボールを見るんですけど、足ついてからのワンテンポ遅れるのがものすごく嫌で、そこからのあの球速でしょ。本当打ちづらいと思うんですけど。ちょっと気になったのは、160キロ近くのボールで、空振りは取れてなかったのが気になったんですけど、相手バッターの増田くんも調子いいので、どっちかね、判断しづらかったのかなと思います」
−阪神も敗れてオープン戦2位以上。優勝の(この時点では巨人の結果が出てないため)可能性も
「5年目ですよ。大丈夫です。もうオープンは12位でいいぐらいです。賞金もらえるならね、狙いますけど、ないでしょ」
−今日、清宮君と万波君と帰ってきて
「打ったね。2人とも打ったね。毎日のように鎌ケ谷の試合見てたんですけど、打席での中での、ベンチから見た時のタイミングの取り方とか、リラックスの仕方を、こっちに持ってきてもらえれば。もう普通に打てる選手なんで、1軍に来たからって結果欲しいのはわかるんですけど、それをやってしまうとどうしてもボール球に手を出してしまうから。鎌ケ谷のまま余裕を持って、相手を見下ろすような感じで打席に入ってくれたらね。背筋もピンと伸びてくるだろうし。まあでも1軍のピッチャーになってくると、タイミングが遅いと差し込まれるから、ちょっとだけタイミングを早く取ってもらえたら、同じようなボールに見えてくるからね。でも、こればっかりはピッチャーによって1カ月ぐらいはね。メンバーも変わってくるし、相手のピッチャーがいいピッチャーだったら守備重視でいくかもしれないし。その1カ月の間で結果を出してもらって、1年間ずっと出れられるね、もう選手個人の力というか、それを出し切ってもらうしかないですね。固定で戦いたいってずっと言ってるんで」
−清宮、万波の2人いない間にそういったものを見せてくれと
「でもあの2人がやってもらわないといけないっていう考えはありましたね。でも、かなり(他の選手が)絶好調だったら変わってただろうし。そこまで外野のライト、ファーストで出てこなかったから。飛び抜けていい成績を残した選手が。その辺はやっぱり頼るところは万波君、清宮君ですけど、わからないですからね。始まってみないと。特に万波君は。一気に4本打つし、一気に4三振するし。でも、大丈夫でしょう」
−監督が考える固定するメリットというのは。どのようなところにあると
「やっぱり打順も守備位置も、やっぱりその流れ。前の試合はこういう結果になったけど、同じ打順だったらやっぱり考え方も変わってくるだろうし、こういう時はこういうのすればいいって。下手にね1番、2番になるとバッティングを変える選手がすごく多いんですよ。そういう面では、固定して流れをつかませるっていうのは、僕がそうでしたからね。ずっとスタメンで。もうフルシーズン守って。(日本ハム時代に監督だった)ヒルマンに言ってましたもん。僕、1番とか5番とか6番になるから、もう6番で固定してって。もうそっちの方が俺の流れがつかめるからと言ってました。で、6番。左ピッチャーの時、僕5番で、稲葉君が6番だったんです。で右ピッチャーなら、こう変わったりしてたから。じゃあそれしてるんだったら固定してってな、俺が(笑い)。それを味わってんだったら。でもね、僕の目的は層を厚くしたいっていうのが目的だったんで、それはそれで厚くなったんで良かったんですけど、今年はもうてっぺんとるために、その、固定して戦っていかないと。去年は固定せずに2位だったから、そっちの方向では行きますけど。言ってるけどなあ…。例えば足が張ったり、体調不良とか調子が悪かったりして、有薗君がパッカポッカ打ってたらね、ちょっと呼んですぐ使いたくもなるだろうしね。左ピッチャーだったら今川君がいいし、みたいな。西川君が調子が上がって来なかったら、1回フォームを固めるためにファームの方で打席立って。で、今回の万波君もそうだったんですけど、調子上がってこなかったから、(2軍に)落とすんじゃなくて、打席の持ち様をしてきなさいっていう。そっちの方ですね」
−万波君三振もありました
「わからん。それは開幕したら誰もわかんないから。急にね、もうどうしようもなかった選手がポンって来るだろうし。郡司君なんかめちゃくちゃいいでしょ、今。もうパタッと止まる時あるから。20打席打てないとかね。これ不思議なんですよ。1本出たら乗ってくるとは思うんですけど、みんなね、ポテンヒットでも1本さえ出たら乗ってくるんですけど、もう4打席、5打席打てない人だったら今シーズン打てないんじゃないかなって思うんすよ。僕は思わなかったけどね(笑い)。普通の人は思うんすよ」
−今日、万波君5番に置かれました。大体その辺に
「7番じゃテンション上がらない子なんで。で、ちょっとあげとこうかと。そんだけ。はい。僕もそうだった。8番で全くやる気ない。7番でも全くない。8番までいいかなっていう感じだったんですけど。1番とか4番なったらね、ピタって(バットが)止まるんすよね、ボール球。パーンって。8番なったら、はぁ〜みたい空振り多かったんですけど。選手によって打順はね。清宮君なんか全く気にしないんですけど、何番だろうが。人によってはそれをちょいちょいこの何年かで聞きながら合わせていくっていう。たまに来ますよ、選手から。『必ず打つんで、1番でお願いします』とか。何人かの選手。かぶると迷いますね。あいつも1番、あいつも1番…どっちやねんって。で、(決めるには)、じゃんけんしかないですよね」
−そういう時は打つんですか
「打つ。打つんですよ。自信あるんでしょうね。試合終わった後に室内で特打というか、自分でこうバッティングをしながら、よっしゃってあるんすよ。1、2球で明日打てるわっていう感覚が。それがある時に、それはもう選手を信じて、じゃあ行こうって。打つんですよ」
−監督も現役のとき似たような経験を
「僕はいつも打てると思ってたから(笑い)。でも、しっかり練習はしました。やっぱりね、練習をたくさんしたら、なんか自信持てるんですよね、自分に。こんだけ練習をしたから間違いないだろう。自分を信じられる打席が増えてくるんで。調子悪かったら、なんか遊び行こうとかはなかったですね。でも今の子はもう調子良かろうが悪かろうが、もうガンガントレーニングして。何時まで打ってるのって。スタッフのこと考えてよ(笑い)、というぐらい打ってるんで。それに関してはもう言うことはないんですけど。でも、いくら打ったって成績がね、結果が出なかったら意味がないことなんで、この世界は。試合終わってシャワー浴びて、すぐ帰って体のケアして。打ちゃいいことなんで。しっかり守れればいいことなんで」
−ピッチャーのことなんですけど、監督の中ではクローザーっていうのは大体どんな感じに
「それよう聞きたがるね。本番なったらわかりますってね。もういつもすぐね、言ってたんですけど、今年はね、あまり言わずに、おお…これ来たか、でいいでしょ。試合になって」
−古林睿煬は後ろの方で使おうと思ってる
「(笑い)それは7、8、9回の、あのボール見たら、7、8、9、10、11、12回…(笑い)。ただ、あのグーリンをちょっと中に入れたいって思ったポイントは、去年から1回から6回までの間にちょっと体力的な問題もあれば、足のちょっとつり気味なとこもあれば、投げてて疲労がたまって、投げ方がちょっと脇腹に来そうな投げ方っていうのは、ものすごく僕の中では不安があるんすよ。だったら、1イニングをグーリンのボールで行かせといて。で、中継の経験と、クローザーでも7、8、9回の中でのこの経験というのは必ず生きてくるんで。で、中継ぎの気持ちもわかるから。そういうとこもプラスになるし。で、(負傷離脱中の)斎藤友貴哉君が今いないから、ユキヤくん次第ではグーリンが。最終的には先発ですよ。もちろんね。先発のピッチャーなんで、それまでは勉強プラス。ちょっと僕が怖いなという想像の下で話はしてるんですけど、これをやってみないとわからないんで、前半はちょっとは勝っていかないといけないから、グーリンは(中継ぎで)必要ですね。ユキヤ君がいたらまた話は変わってくるんで、僕が考えてのこの起用法ですね」
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