ママスタ親は子どもに「無償の愛情を注ぐもの」と思われているかもしれません。しかしなかには「私は親に愛されてこなかった」と感じる人もいますよね。先日ママスタコミュニティにも、両親からの愛情がなかったと感じているママからこんな投稿がありました。
『実親からの愛情はあった? 私はあからさまになかったよ。「弟のほうが可愛い。衣食住を与えられているだけで感謝しなさい」と言われていた』
投稿者さんは自分の両親からあからさまに愛情がなかったと感じています。自分よりも弟さんのほうを贔屓され、むしろ感謝を強要されたことを綴っていました。そこでママたちに「両親からの愛情があったかどうか」とコメントを求めていました。
きょうだいだけが可愛がられていたよ
『小さい頃から「弟は賢いから近寄らないで」と母親から言われていて、今も不仲。両親も弟も死んでもお葬式すら行かないよ。生まれ変われるなら仲良し家族に生まれたい』
『私は愛されていなかった。妹だけを可愛いがっていたよ。40歳過ぎても可愛くて仕方ないみたい』
『うちの親も全く同じ。「雨風を避けられる家に住んで、食わせてもらえるだけありがたいと思え!」 と言う親だよ。これを言われるのは私だけ。実親なのに他人みたいな感覚で育った』
投稿者さんと同じように「弟のほうが可愛がられていた」「妹だけを可愛がっていた」といったきょうだいで自分だけ愛されてこなかったと感じているママたちがいました。きょうだい同士で比較されたり、自分との扱いの違いを感じたり。親本人にそのつもりはなくても、子ども心に「自分だけ愛されていない」と感じてしまった経験があるママは意外と少なくないのではないでしょうか。また「姉妹だったら姉だけに厳しいのはあるあるかも」「弟やお兄ちゃんなど男だけを優遇する親っているよね」といったコメントも。親から愛情を受けてこなかったと感じるママのエピソードを見ていくと、そこには「きょうだい間の格差」といったものも透けて見えました。
愛されていないけれども叱られもしなかった…
『父からはたくさん伝わってきていたけど、母は全然だった』
『叱られた記憶や褒められた記憶、口煩く言われた記憶、そういうのがない。親に対して情というものが湧かない大人になったよ』
『なかった。むしろ周りの人が愛情くれた。真ん中だから放置されたのはある意味よかったのかもしれない』
「愛情はあったよ」といったママたちからは、きょうだいで平等に愛された記憶がある人から、「父親から愛情はあったけど、母親から愛情はなかった」と言っていた人までさまざまでした。
「怒鳴られたり叱られたりした記憶はないけど、愛された記憶もない」といった意見もあり、口うるさく言われることがなかったことで「親は私には興味がなかったんだ」と感じ、それが「親から愛情はなかった」に繋がっているのかもしれません。どんなことをしてもらって、どんな記憶が残っているかは、人によって受け取り方が違ってくることもわかります。
子どもには愛情を注ぎたい。平等と感じてもらうのは難しいけれど…
『親から与えられない分、自分の子どもたちに愛情を注いでいる』
『親になって気づくけど、性格の違うきょうだいそれぞれがきちんと認識できるように愛情を注ぐのってなかなか難しい。全く同じようにすればよいというわけではないよね。愛情の受け取り方にも個性があるなあと感じるよ』
今回の投稿では愛情をくれず、ひどいことばかりをしてきた実親に対して縁を切ったというママもいました。ただ子どもの頃に感じていた実親への不満も、自分がいざ親の立場になってみるとまた変わってくるという人も。たとえば上の子と下の子を平等に扱って愛しているつもりでも、上の子から「どうして妹ばっかり可愛がるの!?」とゴネられた経験があるママもいるのではないでしょうか。
また親としてよかれと思っていた教育や躾、愛情表現も、子どもにとってはありがた迷惑だったり、愛情とは受け取ってもらえてなかったり。親目線と子ども目線では同じ行動でも見え方が違いますし、子ども1人ひとりによっても愛情の受け取り方は千差万別。同じことをしてあげても、きょうだい同士で「私はもっと愛情がほしかった」「私は十分愛された」とそれぞれで感じ方が異なってくることは珍しくないでしょう。ただわが子には、自分が親にされて嫌だったことはせず、自分がされて嬉しかったことをしてあげる。このシンプルな考え方を大事にして、できる限り愛情を注いでいくことではないでしょうか。
文・AKI 編集・有村実歩 イラスト・猫田カヨ
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