
広島の新人が新井監督に就任4年目で初の開幕星をプレゼントした。延長10回2死一、二塁からドラフト3位の勝田成内野手(22)が中日勝野の内寄りの真っすぐをコンパクトに振り抜き、ライナーで右翼線を破った。プロ初安打が試合を決める決勝打。新人の開幕戦サヨナラ打は89年日本ハム中島輝士以来、セ・リーグでは初めてだった。
4打席目までは2度の得点機含め、凡退していた。それでも新井監督は2死一、二塁の得点機でも「迷わず、あそこは成に期待していた」と送り出した。勝田も「まったく(代打が送られる)そんな気はなかった」と鼻息荒く打席に向かい、起用に応えた。
劣勢から形勢を逆転させたのも、新人だ。4点差から2点差とした9回。なお1死一、二塁からドラフト1位平川は制球を乱すアブレウに対し、3ボールから強振した。こすったような力のない飛球が左翼線に落ち、左翼線に転がる間に2人の走者が生還。プロ初安打が2点二塁打となり、土壇場で追いついた。
ドラフト2位斉藤汰、同5位赤木とあわせて球団史上初めて新人4人が開幕戦出場し、球団では96年以来、30年ぶりの開幕戦サヨナラ勝ちで快幕発進となった。
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