エヴァートンを率いるモイーズ監督[写真]=Getty Images エヴァートンはデイヴィッド・モイーズ監督との契約延長を検討しているようだ。27日、イギリスメディア『ガーディアン』が報じている。
現在62歳のモイーズ監督は、2002年にエヴァートンの指揮官に就任すると、2004−05シーズンにはプレミアリーグ4位に導く躍進を披露。当時の“ビッグ4”を脅かす存在へと引き上げた。2013年のマンチェスター・ユナイテッドの監督就任以降は、うまくいかない時期も続いたが、2022−23シーズンには当時率いていたウェストハムのUEFAヨーロッパカンファレンスリーグ優勝に導いた。
そして2025年1月、エヴァートン復帰を果たすと、16位に低迷していたチームの残留に貢献。今季はここまで13勝7分11敗で8位に位置しており、来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得も手の届くところにいる。
そんなモイーズ監督に対して、エヴァートンは新契約を提示する方針である模様。『ガーディアン』によると、今シーズン終了後まで正式な延長交渉は行われないというが、すでにクラブでは延長する準備ができているようだ。
また、新契約を締結した場合、クラブはモイーズ監督に選手獲得に関するより大きな発言権を与える可能性があるとの見解を示している。エヴァートンのオーナーグループである『フリードキン・グループ』は当初、モイーズ監督を短期的な監督として考えていたようだが、今となってはクラブを長期的に発展させるのにふさわしい人物だと信頼しているとのことだ。
エヴァートンは、2004−05シーズンにプレミアリーグ4位フィニッシュを果たしたものの、翌シーズンのCLで予選3回戦で敗退し、本戦出場とはならず。
かつての“忘れ物”を取り戻すべく、モイーズ監督ともにマージーサイドの古豪が欧州の舞台へ名乗りを上げようとしている。