写真 生活用品やキッチンツールなど、毎日使うものに関しては使い心地にこだわりたいものですよね。消耗品でないものは壊れない限り買い替えのタイミングが難しいですが、思いきって少し良いものへとランクアップさせると、それだけで暮らしのモチベーションまでアップしたりするものです。
筆者が妥協して使い続けていたものの1つが、“しゃもじ”。そうそう壊れるものではないため買い替えるという発想すらなく、ずるずると何年も同じものを使用してきたのですが、ホームセンターでふと目に留まったしゃもじへと思い切って変えてみたところ、あまりの使いやすさに衝撃を受けました。
◆お米のプロと開発した理想のしゃもじって?
筆者が購入したのは、冷凍ご飯容器が特に有名なmarna(マーナ)の「極しゃもじ プレミアム」。
価格は1,078円(税込)。しゃもじ自体は100円ショップでも売られているアイテム。さらに今使用しているものにも特段不便を感じていなかったため、最初は「しゃもじに1,000円かぁ……」と正直悩みました。
なぜ購入を決めたのかというと、しゃもじの多くはポリプロピレン製ですが、marnaの極しゃもじプレミアムはTPX®樹脂という剥離性の高い素材で作られているという他にはない特徴があったから。よく見る白いものとは異なる半透明なデザインにも惹かれました。
筆者が買ったのは縦約21.9×幅約6.7cmのベーシックなノーマルサイズ。2サイズ展開で、一回り小さな「小」もあります。耐熱温度は140℃で、食洗機の使用もOK。
特殊エンボス加工が施されていて、よりご飯がつきにくいよう工夫されています。
◆ご飯がつきにくく混ぜやすいデザイン!
柔らかい膨らみが手にフィットするグリップを採用するなど形にもこだわっていて、ご飯がつきにくく混ぜやすいデザインになっているそう。確かに握りやすい……!
背面には突起があり、キッチン台などに平置きした時に先端が浮いて衛生的です。
◆しゃもじ1つでそんなに違う? 半信半疑だったけど
筆者がこれまで使っていたのは、確か炊飯器を買った時についてきたもの。使用前に水で濡らすのが面倒でそのまま使うことが多く、どうしてもお米がくっついてしまうため、食洗機へとしゃもじを入れる前に手でくっついたご飯粒を取り除くのが当たり前となっていました。
ご飯をよそったしゃもじを台に置いて時間が経つと、乾燥した米粒がしゃもじから剥がれ落ちて台に散らばっていることも……。
極しゃもじプレミアムも使う前には水で濡らしてから使用するよう記されていましたが、ひとまず濡らさず使ってみることに。驚くことにそれでも一切米粒がくっつきません。想像以上に米離れがよく、炊きたてのご飯をほぐすのが楽しいと感じるほど。こんなにもくっつかないのなら、この先も胸を張って濡らさずに使い続けます……!
もしかしてお米の加減もあるのかも? と思い、普段のしゃもじでも同じようにシャリ切りをしてみたところ、こちらはやはりいつも通り米粒がくっついてしまいました。
比べてみるとこの通り。極しゃもじなら乾いた米粒で台が汚れることもなく、食洗機に入れる前の予洗いも必要ありません。
おにぎり用のふりかけをかけてご飯を混ぜる時にも、これまで使っていた普通のしゃもじだとふりかけの具材がエンボス加工の間にこびりついてしまいスポンジや指で取り除くのが大変だったのですが、こちらも一切くっつきません。感動……!
◆たかがしゃもじ、されどしゃもじ。驚くほど快適に
marnaのTPX®樹脂製のしゃもじは、極しゃもじ以外に「立つしゃもじ プレミアムクリア」もあります。自立するタイプは置き場に困らずサッと手に取って使えるというメリットがありますが、柄の先端が太くなっていて我が家の食洗機のカトラリー立てに入らないため、筆者は極みしゃもじを選びました。
極しゃもじ小・極しゃもじノーマル・立つタイプと選択肢があり、好みによって選ぶことができるmarnaのTPX®樹脂製のしゃもじ。“ご飯がくっつかない”、たったそれだけのことですが、毎日おこなう作業のストレスが劇的に減って大満足です!
<写真・文/鈴木美奈子>
【鈴木美奈子】
雑誌の読者モデルから2児のママに。現在はライターとして、コスメ・美容、家事コツなどの記事を執筆。